知らぬ間に、長井秀和氏がちょっと痛い目にあってたみたいですね。
ちょっといいことをしようと思ったら、実は相手は未成年だった・・・
男の視点から立つと、少しは
「あ~、でも言われんかったら未成年って分からんよなあ」
みたいな同情心も沸きますが
でもやっぱ罪は罪らしいもんね。うまくかいくぐったみたいだけど。
本当に、この手の話は怖いです。
極楽と○ぼの方とか・・・。
今日、友人となんばグランド花月に行ってきました。
まあ、お土産屋さん的なストリートの床に芸人の手形があって
たとえば、小さい手形の横に
「ナインティナイン 岡村隆史」
とか書いてあったのですが
「加藤浩司」さんの横にある手形には、誰の名前も書いてありませんでした。
あの手形は誰の手形だったのでしょうか・・・。
そうなんです、社会的に抹殺されるんです。
そして、あれは僕の未来の姿です。
30後半、独身。
出世ロードに必死になって食らい付いている僕に、癒しはありません。
そんな中で、ちょっとかわいい女の子に声をかけられてちょっといいことをする
三日後に勤め先にやってくるのは、黒い服を着た公務員の方。
あの日出会ってしまった女の子は16歳。
涙ながらに訴える女の子。
絶望の表情で立ち尽くす僕。
全てが消え去るのです。
職を追われ、住む場所も追われ、得たものは孤独。永遠の孤独。
雨露など関係の無いところにいるであろう友人たちを思って、僕は若かりし頃を思い出します。
・・・でもそれはきっと夢だったのでしょう。
どんな夜にも、必ず朝はやってきます。
昔は綺麗だと感じていた夜明けも、今ではもう長い煉獄の始まりでしかないのです。
一晩一晩を必死に耐え忍んだ僕の姿を見て、朝の通勤客は哀れみの目を向けてくれます。
一月前はそちら側に僕もいたのに。
決して幸せとは言えなかったけど、人に恥じることの無いであろう人生を送っていたのに。
そう考えながら、新たに見つけた
「人生の楽しみ」
を待ち、微笑みながら想いを馳せるのです。
それは死ぬことだ。