昨日の朝9時過ぎに玄関のチャイムがピンポーン。
仕事の手を止め外へ出てみると、そこには杖を片手にされたおばあさんが一人立っておられました。
たぼちゃん : おはようございます。
おばあさん : おはよう。
たぼちゃん : 何でしょうか?
おばあさん : あのー、この間もろーた八朔やなしに、あのーまーるい形した大きい黄色いえーっと、あのー、ほれっ。
たぼちゃん : あ~文旦ですか。
おばあさん : そーそー、やっぱりあんたは若いだけの事はあるなー。
たぼちゃん : 「ガクッ」 (苦笑い)
おばあさん : せっかくもろーたさかい、その八朔みたいなやつの皮でジャムを作って来たんやけど、まーバレンタインのチョコレートや思ーてもろーとくれ。
そう言い終えると、上着の右ポケットからおもむろに小さい容器を取り出され「ほれっ」と私に見せて下さいました。
そこには、八朔みたいな皮で作られた見事なまでの「文旦ジャム」が私の目に飛び込んで来ました。
そのおばあさんは若い頃、婦人会長を長い間お務めになり趣味は読書で今でも100円バスに乗り図書館で一度に七冊の本を借り読みあさっておられるのだそうです。
彼女の瞳は、キラキラと輝いている様に私の目には映っておりました。
嬉しい様な悲しい様な、何ともほろ苦い一日遅れのバレンタインデーとなりました。
その女性、いったい今御幾つなのか気がかりです。 ♪御年、84歳♪
仕事の手を止め外へ出てみると、そこには杖を片手にされたおばあさんが一人立っておられました。
たぼちゃん : おはようございます。
おばあさん : おはよう。
たぼちゃん : 何でしょうか?
おばあさん : あのー、この間もろーた八朔やなしに、あのーまーるい形した大きい黄色いえーっと、あのー、ほれっ。
たぼちゃん : あ~文旦ですか。
おばあさん : そーそー、やっぱりあんたは若いだけの事はあるなー。
たぼちゃん : 「ガクッ」 (苦笑い)
おばあさん : せっかくもろーたさかい、その八朔みたいなやつの皮でジャムを作って来たんやけど、まーバレンタインのチョコレートや思ーてもろーとくれ。
そう言い終えると、上着の右ポケットからおもむろに小さい容器を取り出され「ほれっ」と私に見せて下さいました。
そこには、八朔みたいな皮で作られた見事なまでの「文旦ジャム」が私の目に飛び込んで来ました。
そのおばあさんは若い頃、婦人会長を長い間お務めになり趣味は読書で今でも100円バスに乗り図書館で一度に七冊の本を借り読みあさっておられるのだそうです。
彼女の瞳は、キラキラと輝いている様に私の目には映っておりました。
嬉しい様な悲しい様な、何ともほろ苦い一日遅れのバレンタインデーとなりました。
その女性、いったい今御幾つなのか気がかりです。 ♪御年、84歳♪