大宝律令の時代から税の徴収が時の支配者の一番の課題。
五公五民、六公四民とかの言葉があった。江戸時代には
百姓は絞れば絞るほどとれると迄言われた。
これが元で支配者と農民のせめぎあい百姓一揆があった。
それほど厳しい現実があった。所が今の政府が解決する。
それがマイナンバーカードだ。準備は消費税から始まる。
直接税を減らし間接税に力点を置いた。これが成功した。
個人収入を一円をも見逃さない。理想の徴税。
これからはタンス預金は消える。家には内緒の現金は消滅。
近い将来確定申告も必要が無くなり消えるだろう。
それほど効率よく収入を押さえ課税できる。老後の生活の
心配が無くなれば納得できる。
ただこれにも抜け道が造られている。政治家、高額所得者、
高級官僚、皇族には課税もされないし公開もされない。
秘密保護法などの法律で守られる。企業においてもインボ
イスが導入されたが、これまで課税逃れをした中小企業は
逃げ道がない。法律通りの課税になる。
しかし大企業は法律を変えてでも優遇する。
今でさえ政党助成金で遊び放題の政治家がいる。金の延べ棒
を蓄財した方もいる。現実に貧富の差が開いている。
それを解消してくれれば納得もできる。
歴史的な解決。支配者の完全勝利。
私には関係ない話だがこれで老後の不安が解決すれば良いが。