近くでお世話になる方には常日頃お礼が言える。
今の目標は遠くの友、妻子がお世話になった方々にせめて
年一度伺う事。
今月はたいようの杜から法要の案内があった。妻が亡くなり
初めて出かけられるのは皮肉なもの。
姪は遠出が出来ないので一緒には行けない。
留守番はさせられないので平日になる。
ピラミッドや古墳の時代には再び生き返りを願い信じた。
宗教がそれを止めさせた。死後には死者の世界があると教えた。
辺鄙な田舎で生まれ世界中に広まった。キリスト教、仏教、
イスラム教。人間に限らず思想や考え方も同時に広まるようだ。
思えば楽しい。地球が温暖化から沸騰の時代になったとある。
南極や氷河が溶ければまた地球の南北が逆転するかもしれない。
考えるだけで楽しいが日本の四季も無くなる。興味は尽きない。
だが見届ける事が出来ないのが残念だ。
閻魔様の話は大好きだ。自分の生き方の大きな支えになっている。
それは今も同じ。家族を見送った際に宗教儀式に助けられ生きた。
でもそれも終わり。本の中の出来事。私は宗教は信じたくない。
種を絶やす事になった今は先日壊れたPCと一緒で瞬時に消える。
人の記憶もすぐに消え去る。それでいい。ゴミとして燃やせばよい。