教えでした。この彼ら夫婦は建築設計の世界でご活躍しています。将来が楽しみです。
しかし、よく考えてみると壁にぶち当たり悩める方のほうが多く見えます。福祉関係、老人介護の世界の方はご苦労が多い
ようです。先にイラク戦争のときの米国の社会のレポートを知り’経済的徴兵制’なる言葉を知りました。
私の知る若者も人材派遣から派遣されて見える方もいます。彼らは押しなべて低賃金です。年収にして２００万程度です。
信じられないような低賃金です。昭和６０年あたりの賃金です。
こんな状態は確かに異常事態です。これでは結婚も出来なくて当然の気がします。市役所のお勤めの方々は同じ世代で
８００万前後かとお聞きします。そして驚くことに原発の事故、地震、台風そして円高で基幹企業は好況です。需要に供給が
おっつかないほどの黒字です。予想外の利益を税金で徴収されない仕組みを政府が積極的に執っています。
十分経営見通しは立っています。今の内閣はさらに消費税増税でも経済は大丈夫といっています。
確かに経済界は史上空前の好景気です。利益も更に大きくなり史上最高を塗り替えます。
しかし、このような低賃金の上に成り立っています。人材は材料の一部なので輸入して買えばよいといっています。
使い捨ての紙コップと同じ扱いです。その捨て場が、戦場です。許されません。
今日のパンは食パン、チーズパンです。今日は晴れそうですのでお墓の草取りに途中抜け出します。
素敵な生け花や切ない詩、曲などがいっぱい～♪こちらもどうぞ
