まざまざと40年前を思い出しました。家内の腎臓病が見つかりました。当時は名古屋では中京病院、名古屋大学では
人工透析が導入されていました。まだ初歩の段階でしたが実績も上げつつある時代でした。
津島で治療を始めましたが、腎臓で入院している方の多くは半年でなくなっていきました。若い方もお見えになります。
これでは家内の命も心配になり、一旦家庭に戻り名古屋の病院で見て頂きました。その時もう既に末期で余命は半年、
治療方法はありませんと宣告されました。但し、治療ではないですが透析という手段がありますと教えられました。
夫婦がショックを受け家内は再び津島の市民病院でお世話になりました。しかし、私だけは名古屋の病院で相談に通いました。
そしておぼろげに透析ということを学びました。家内は毎日点滴を受け続け、体も倍近くに膨らんでしまいました。
津島の先生に透析を相談しましたが一笑に付されました。私は退院を要請しました。先生は怒り相談は物別れです。
翌日先生から改めてお話があり、責任は持てないがその病院にもし希望するならば紹介状を書きましょうとの事でした。
即お願いして36年の命を保ちました。そんな事を今更まざまざと思い出しました。
今日のパンは食パン、アンパンです。
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