のらさんのうだうだ日和

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「1リットルの涙」の話4

2005年11月02日 15時49分07秒 | 2005年10月期ドラマ
1リットルの涙第4回 ~二人の孤独~ (視聴率12.3%)を観ました。

「あいつが折れそうになったら俺達が全力で支えてやりゃいいんだよ。俺はあきらめねえぞ、世界中の病院まわってでも、どんな事しても亜也治してくれるとこ探してみせるからな!」
泣いてばかりで頼り無かったお父さんがここへきて何とも頼もしい発言をしてくれます。

「おら、お前ピーマンじゃねぇ、頭ピーマンだからちゃんとピーマン食え!」
こちらはおそらく陣内さんのアドリブ発言。本人曰く「どーしてもギャグに走ってしまう」そうです。

「昨日と同じ景色を見て、昨日と同じ道を歩いているのに、あたしの世界はまるで変わってしまった。きっともうあんなふうには笑えない。昨日までのあたしはもうどこにもいない。」

亜也(沢尻エリカ)のバスケ部の先輩河本には本当に頭にくるが、一番嫌いなのは河本を唆している友人の方だ。(ドラマと思っても頭にくるものはしょうがない!)

「麻生くん前に言ったよね。人間だけが欲張って余分に生きようとするって・・・。やっぱり欲張りなのかな?無理に生きようとするのは間違ってるかな?」
自らも気になってある程度の答えに辿り着いていた遥斗(錦戸亮)。でも亜也に病気を告白されても何もかけてあげる言葉なんて思い付かないだろう。
自分が遥斗の立場だとしてもただ黙って突っ立ているだけだろう。何を言っても同情にしか聞こえないと思うから・・・。

エンディングが流れると毎回このドラマが現実にあった話なのだと痛感させられます。そしてそれは素直に面白かったと思う事を罪悪感のように感ている自分がいる事に気付かされます。

木藤亜也さんは15歳で発病し、25歳で亡くなりました。原作の彼女の日記は14歳から体の自由がきかなくなる20歳まで書き続けられたそうです。
恋愛の話自体はお母さんの希望で作られた話のようですが、そうあって欲しいと思う気持ちがとても温かく感じます。
お母さんの手記「いのちのハードル」も出版されています。

  

ドラマの最終回を観終わってから読んでみようかと考えています
コメント (1)
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