のらさんのうだうだ日和

ドラマ・映画の視聴率情報中心

映画「ロボコン」の話

2005年11月30日 14時47分57秒 | 邦画
ロボコンと言っても"がんばれロボコン"では無く、ロボットコンテストに青春をかける少年少女をテーマにした映画の事です。

ロボコン SDV-16122D
ロボコン SDV-16122D

あらすじ
葉沢里美(長澤まさみ)は高等専門学校、通称”高専”に通う女の子です。落ちこぼれの里美は顧問の教師に半ば強制的に第2ロボット部への入部を指示されます。実績もあり華やかな第1ロボット部とは異なり、どこか集団行動の出来ない第2の部員達。里美を含めた第2ロボット部4人は、”全国高等専門学校 アイデア対決・ロボットコンテスト”略して”ロボコン”に出場する事となる


泣けない!笑えない!面白くない!
ストーリーも平凡で眠くなる程!
特撮やアクションがある訳でも無い!
そんな、この映画の凄い所はと言えば、それは出演者ですよ!
主演には今をときめく若手女優の長澤まさみ(初主演映画です
そして、それを支える第2ロボット部のメンバーに小栗旬伊藤淳史塚本高史と若手の中でも先頭を走る俳優さん達と何とも、どえりゃー出演者陣です。
これだけでも観る価値はあると思う。
(DVDの特典の中で長澤まさみさん(他)のインタビューがあるのだけれども、若いね!ちょっとバカっぽい喋り方!ファンの方には初々しいと言った方が良いのかな?)

それ以外では、やはりタイトルにある通り”ロボット”達ですね。
映画の中の”ロボコン”では、ダンボール積みが対決のテーマになっています。
実際の”ロボコン”出場のロボット達は、形や機能が様々で観ていて楽しいですね。

今の”ロボコン”とか見ていると(NHKで良くやってる)映画の頃より高性能・高機能でロボット開発の早さを感じます。

余談だけど、エンディング曲の「Saturday Night」(名曲だね!)は、こずえ鈴ちゃんの歌声がとってもいいよ!

評価(70点):
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「1リットルの涙」の話8

2005年11月30日 13時21分36秒 | 2005年10月期ドラマ

1リットルの涙第8話~1リットルの涙~(視聴率15.4%、平均14.5%)を観ました。

「どうしちゃったの麻生くん。まるでいい人みたい!」
それは可哀想だろう。今回の麻生くんは結構いい人だぞ!

少しずつ亜也が学校に居れない状況になってきます。
それは学校でも、家の中でも…。亜也の母は亜也の学校生活をサポートしようと、仕事を辞める事を考えます。
亜也の父も店の仕事以外に空いている時間を利用して働き出します。
妹の亜湖は亜也と同じ東高に入って移動などをサポートする事を亜也に話します。
そして学校ではクラスメイト達が亜也への不満を口にします。

「お前らズルイよ!あいつの前ではいい人のフリして親切にしてあいつが何度もゴメンねって言っても平気、平気って繰り返してあいつが居ない時にこんな話して、本当は迷惑でしたなんてズルイよ!」
「やだったら元々親切になんかすんなよ!面倒だ、困ってる、疲れるってあいつの前で言えよ!そしたら、あいつきっと分かったよ。助けて貰わなくて済む方法だって考えたよ。」
「お前もだよ!なんであいつより先に親に話すんだよ!毎日、直接、顔を会わしているあいつに何で話し聞いてやんねーんだよ!外堀埋めて追い込むような真似すんなよ!先生があいつとちゃんと向き合ってたら、あいつだってきっと自分で・・・」

麻生くんの言葉は、多くの視聴者の言葉でしょう。(以前は亜湖ちゃんが、今回は麻生くんが言いたい事を代弁してくれてホッとしました。このままではストレスがたまってしまって・・・!)
前にも書きましたが、この場合一番悪いのは教師であり、学校であり、それを管理する公共機関だと思います。
生徒全体の事を考えつつ、障害者の社会参加に向けて全力を尽くすのが、公務員の義務であり、教育者の正しい姿勢なのではないでしょうか?
生徒や障害者の家族に移動等を任せるなんてもっての他、学校内の安全を教師が守らないでどうするのでしょう。

実際の亜也さんの話には麻生くんは居ないんだよね!

彼ら、彼女達は自分達のクラスメイトをこういう形で追い出したとして、いずれ後悔するとは考えないのだろうか?
何年も経って卒業アルバムを開いた時の事を思わないのだろうか?
確かに麻生くんの言うように実際には何も出来ないのだろうけど、それでも考える事は沢山あるのでは無いだろうか?

実際にこういう話があるかどうかは分からないが、無い事を祈りたい!
そして、今現在このドラマを観ているであろう亜也と同い歳位の皆さんへ、麻生くんのように皆さんのクラスに居るかもしれない”亜也”さんの味方になってあげて欲しいです。

亜也のことを思ってくれている人の為に、愛する人達の為に亜也は養護学校へ行く事を決意します。
泣いて、泣いて、1リットルの涙を流して到った結論です。

主題歌「Only Human」K.   挿入歌「粉雪」レミオロメン

追記:しかし、思いっきり無理な粉雪降らせていましたね。あれじゃあ、挿入歌の「粉雪」流す為としか思えないぞ!

 Back number
第7話~私のいる場所~
第6話~心ない視線~
第5話~障害者手帳~
第4話~二人の孤独~
第3話~病気はどうして私を選んだの~
第2話~15才、忍びよる病魔~
第1話~ある青春の始まり~
コメント (1)
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