先週、「四日間の奇蹟」のDVDを観ました。

四日間の奇蹟 DSTD-2493

あらすじ
ピアニスト如月敬輔(吉岡秀隆)は、強盗に襲われた少女を救った代償として指に怪我を負ってしまう。強盗によって両親を殺され、サヴァン症候群という病気にかかる自らが救った少女千織(尾高杏奈)を敬輔は引き取ってピアニストとして育てる事となる。
ある日小さな島の診療施設に慰問に行く敬輔と千織。そこで働く岩村真理子(石田ゆり子)は敬輔の高校の後輩。庭で遊ぶ千織と真理子に落雷が襲う。身体に瀕死の重症を負った真理子の精神は千織の中で目覚めてしまう。
当初、購入する予定はなかったのですが、映画生活のプレビューの点数が良かったので買ってみました。
結果から言うと、特に奇抜なストーリーという訳でも無く、泣ける訳でも無く(でも泣ける人は泣けるでしょう!)、「点数高すぎ」といった感じです。
監督は「チルソクの夏」や「半落ち」の佐々部清監督。
原作の浅倉卓弥さんは、この「四日間の奇蹟」

普通、原作が良い場合は映画がもの凄く良く出来ていないと観た人の評価は低くなります。この映画を観る限りでは、原作がそこまで良かったのかな?となり、これは一度読んでみる価値はありそうですね。
一番良かった点は千織役の尾高杏奈さんの演技ですね。(”ちゃん”付けでは失礼なので”さん”とさせてもらいます。)中学生とは思えないほどです。
真理子に変わってからの一番最初のセリフが石田ゆり子さんが話しているかのように聞こえました。もしかして声だけ石田さんだったりしてと錯覚して、もう一度見直しちゃいましたもの。間違いなく尾高杏奈さんのセリフでした。
その時に聞いてもやはり石田さんが話している(多重放送のように)かのように感じました。
これは後になると、そう感じなくなっては来るのですが、おそらく石田さんが一度セリフを言ってから尾高杏奈さんが話し方を合わせているのではないかと思うのですが?特典映像も観ましたが良く分かりませんでした。
千織の時と真理子の時に顔が違うのも素晴らしいと思います。
まあ、へたくそな役者さんは1人も出ていないんですけどね。
この映画には私の好きな女優さんが2人も出ています。一人は石田ゆり子

もう1人が中越典子


この映画は奇蹟の起こる映画なのです。
少々ネタバレ
