プロ野球クライマックスシリーズ戦との時間のせめぎ合いだった初回です(笑)
刑事ドラマと言う事で、始まるまでドキドキしていたのですが、紙子先生登場のシーンがほっこりBGMと、私がいつもツボってる「えっ?」が~。
三流医大卒とディスられたけど(笑)、医師としてのスキルは一流で、決してブレない信念があって、常に患者と病院スタッフの事を第一に考えていて、とても魅力的なキャラクターですね!
弓削さんと相棒の牧野巡査も良い人コンビだと思います。牧野巡査の成長もこれから楽しみですね。
石川看護師さんも、これから紙子先生の頼もしきバディになりそう。山木容疑者が退院して所轄に移送される時の「山木さんもお元気で」と言う言葉が私の心にも響きました。病院では何者であっても患者ですものね。山木も、この言葉を支えに自分の罪としっかり向き合うことができるのではないでしょうか?
児童虐待、代理ミュンヒハウゼン症候群、炎上系ユーチューバー…と現代社会が抱える問題のワードがてんこ盛りのストーリーですが、特に人手不足と言う言葉が度々と登場してましたね。何回出てきたのか数えたらどのくらいだったのかな?なんでくだらない事が頭をよぎってしまいました。
真犯人は本当に思いがけない人物でしたが、最終的に助けられた柴田については?虐待の罪は立証されるのか、不起訴になるのか気になります。
被害者である息子の修吾君が死亡しているだけに、まさか無罪放免ではないとは思うものの、相当の罪に問われることはないのかも知れないと思うと、やりきれない気持ちは残りますね。
元保育士としても、児童虐待の事例に関してはどうしても心がざわつきます。
西見医師も山木も虐待の被害者であるが故に罪を犯し、重ね続けてしまったのだし、罪が罪を呼び、憎しみの連鎖が次の憎しみを生み、その先には虚しさだけが残る…そう思う#1でした。
今回は院長代理と言うポジションでしたが、以降は正式に院長就任と言う事なんでしょうか?
紙子先生と弓削さんのバディのこれからも楽しみ。アンチヒーローはしんどさとの闘いでしたが(笑)今回はハラハラドキドキはあるでしょうが、今後の展開を楽しみに完走できそうです。
さて、たまりにたまった番宣ご出演番組のチェックも頑張らないと!
(一部文章を書き直しました)