Sujak do 〜SujaのDNA〜

興味深く感じたことや読んだ書籍について書いたりしていきます。天然石については、一休み。

35年前の日航機墜落事故は事件だったかもしれない〜プロローグ〜

2020-10-15 16:53:00 | 本を読む
こんにちは
sujaです

1985年8月12日
日航機が御巣鷹山に墜落しました

当時の私の記憶と言えば
7時のテレビ番組で日航機がレーダーから消えたという臨時ニュースのテロップが流れていたのと

翌日、自衛隊による
まるで映画のワンシーンのような救出映像でした

何年後かして
ボイスレコーダーの公開も
テレビ番組で聞いたのを覚えています

毎年8月12日が近づくと
あの日航機に搭乗していた坂本九さんの
歌が、ラジオから流れていたのを耳にしたものです

あれから35年経ちました

図書館で、日航機事故関連の本を探してみると
『疑惑』とか『新事実』とか『隠された』とか『命乞い』とか…
とても謎めいたタイトルが並んでいて、驚きました

あの墜落は事故だと、35年間信じて疑わなかった私には
あまりに一致しないそのタイトルたちを
読まずにはいられませんでした

思い返せば、当時ニュースを見ていて
私の中でいくつかの疑問が過ったことを思い出したのです

①日航機の行方をなかなか確認できず、翌早朝に発見されたこと
?国内で不明になっても、経路がある程度把握できているなら、早々に分かるのではないか?

②墜落の原因が垂直尾翼の破損によるものだということ
?飛行機がそんな簡単に脆く破損する事があるのか?

③写真週刊誌に載っていた写真で、飛行機の椅子に座ったまま炭化状態で亡くなった遺体
?飛行機が墜落して火災が生じた時、人が炭化するほど激しく燃えるものなのか?

ただ何気なく過ったこれらの疑問は
究明する事なく、私の頭の隅っこに追いやられていたのです

今回
日航機墜落事故に関する書籍
6冊読みました




著者が重複されている書籍もありますが

非常に興味深い内容でした

当時
内閣総理大臣だったのは
故中曽根康弘氏ですが
今週17日に合同葬儀が破格な公費で執り行われようとしています

故中曽根氏の当時の言動が事実ならば
9000万以上の税金を遣ってまで
行う必要があるのか疑問です
日航機墜落で犠牲になったご遺族や関係者の方々の血税も含まれている税金です

真実は藪の中
中曽根氏は墓場まで持って行ったわけです

兎も角
どの書籍も
日航機墜落事故の背景には
自衛隊や政府が絡んでいる事が書かれています

そして
私の何気なく過った疑問も
納得いく説明がされていました

続きはまた次回へ

乳がん検診は大事。でも、もっと大事なのは…

2020-10-08 10:13:13 | 乳がんについて
こんにちは
sujaです

乳がんと診断されてから1年になります
早いものですね

1年と言われた点滴治療も来月には終わろうかと思います

10月は『ピンクリボン月間』ということで



今回は
7年前に行った乳がん検診を発端に
起こった体験談です

2013年の2月
乳がん検診で
以前からある右胸のシコリを
詳しく調べた方がいいと言われ
紹介されたクリニックへ行ったのです

このシコリは
2004年に検査して問題なかったので
さほど気にせず
念のため程度に診てもらったのです

しかし検査の結果、意外な言葉が返ってきました

「癌です」

あれよあれよと
手術する病院と手術の日程が決まり
手術後の抗がん治療の話まで聞かされました

どこか他人事のような気分と
ショックで思考出来ず
誰かに伝えずにいられなかった私は
10年来の知人にメールしました

知人は、すぐに電話をくれて
アドバイスと情報を提供してくれました

先ず、セカンドオピニオンを受けること
その病院は、ここがいいと教えてくれ
それまでにもう一度
違う病院で診てもらうのがいいと
その病院もネットで調べて教えてくれました

クリニックには
セカンドオピニオンを受けたいから紹介状をくださいとお願いしました

すると翌朝
クリニックの先生から電話があり
「もう一度検査結果を見直したら、癌では無く、癌の疑いとありました」
と言うのです

私はどう言う意味なのか直ぐには理解出来ませんでしたが
100%癌では無いということは、ようやく分かりました

兎に角、紹介状をもらいにクリニックへ行ったところ
「遅かれ早かれ、そのシコリは取った方が良いですよ」と先生

これって誤診になるのかなぁ〜?
と思ったのですが
当時、知識不足の私は何も言えず
紹介状と胸のレントゲンをもらい
クリニックを後にしました

セカンドオピニオンの前に予約した病院は
知人が調べてくれたところ
乳がんに特化した病院で
温存療法のパイオニアの先生が居るらしく
私は運良く、その先生に診てもらうことが出来たのです
(この先生が、今の主治医です)

結果、癌では無いということです

間一髪、手術を免れたという感じです

しかし、いずれは乳がんになり
手術をする事になるんだろうと直観しました
「今から準備しておきなさい」
という神様からの忠告に思えたのです

当時の危機的状況の中
何も分からず、自分を見失い
状況に流されそうになる私を
救ってくれたのは
10年来の知人の言葉です

「私だったら、納得するまで何件も病院を探して診てもらうわ。そんな簡単に、身体にメスを入れさせない」

この言葉を聞いて、我に返った気がしました

自分の身体を、人ごとのように
しっかり理解もせずに、手術を受けようとは…

必ず、後悔するに決まっています

知人には
本当に、感謝しかありません

乳がん検診は行った方が良いと思いますが

信頼できて
しっかりコミニュケーションが取れる主治医を見つけることが
何よりも大事だという事が
当時の体験から学んだことです