こんにちは![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/sayonara.gif)
Sujaです![](https://blogimg.goo.ne.jp/img_emoji/kaeru_en4.gif)
1994年、中央アフリカにあるルワンダで
大殺戮がありました
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Sujaです
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1994年、中央アフリカにあるルワンダで
大殺戮がありました
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イマキュレー・イリバギザ著『生かされて。』
私はこの本で、この大殺戮を知ることが出来たのです
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0b/2e/bb04b940625165580603a8abba47c3fb.jpg?1606547270)
ルワンダでは
フツ族とツチ族とトゥワ族が共存し
度々、フツ族とツチ族との間で紛争しながらも
共に隣人として
穏やかに装いながら暮らしていたのです
しかし
1994年、フツ族であった大統領が暗殺されたことで
これまでにない紛争が起こったのでした
フツ族系の政府とフツ族の過激派組織インテラハムェは
銃や大鉈・ナイフを手に
次々と隣人であるツチ族を殺していったのです
約3ヶ月の間に100万人ものツチ族が虐殺されました
それは、残酷なまでに
人間の仕業とは思えない方法で・・・です
『生かされて。』では
著者は、フツ族である牧師に匿ってもらい
牧師の寝室にあるシャワーのついたトイレで
なんと7人の女性たちと3ヶ月間隠れていたのです
その壮絶な体験を著書では
克明に記されていますが
信仰心の深い人が読めば、非常に感動するものと思います
ルワンダ大殺戮を生き抜いた人たちの思いを
更に知りたいと考えた私は
ジャン・ハッツフェルド著『隣人が殺人者に変わる時』
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/00/d0/861ff0de5eedaf7c600f03fc6e2f950f.jpg?1606547300)
ジョナサン・トーゴヴニク写真・インタビュー『ルワンダ ジェノサイドから生まれて』を読みました
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/0a/da/0b622575d2864feee4c68cebbab1dd06.jpg?1606547318)
生き抜いた人たちは皆
肉親を虐殺されています
それは、人から伝えられて知る人
或いは、目の当たりにする人様々ですが
殆どの人たちが、未来への希望を失い途方に暮れているのです
ただ、生きている・・・それだけです
ツチ族の若い女性たちは
インテラハムェのレイプによって産まれた子供を
愛せないまま育てる毎日を送っています
そうして育った子供たちは今
20代後半になる歳になり
どんな思いでいるのか、想像を絶します
日本と同じ地球に存在する国で
36年前に
地獄のような日々が100日も起こっていたという事実に
驚愕します
これほど人を狂わせるものは何なのでしょう?
憎しみや残虐な感情は、誰しもが持っているものだと思います
けれど
それを行動に移させるものはいったい何なのでしょう?