こんにちは
sujaです
面白い!
と衝撃を受けたのです
日常に起きる何気ない謎に
主人公の女子大生と落語家が
探偵さながらに推理し
と衝撃を受けたのです
日常に起きる何気ない謎に
主人公の女子大生と落語家が
探偵さながらに推理し
解決するというシリーズ作品
【空飛ぶ馬】から始まり
【夜の蝉】【秋の花】【六の宮の姫君】【朝霧】
この5作品です
主人公である女子大生の名前は
一切出てこず
常に《私》という一人称で
ストーリーは進みます
大学2年だった《私》も
読み進めていくうちに
大学を卒業し
大学を卒業し
社会人になっていくところも
楽しみの一つです
そしてこのシリーズを読んでいくと必ず
落語が聞きたくなったり
作中に出てくる書物を読んでみたくなるのです
特に
4作目の【六の宮の姫君】は
芥川龍之介の短編である
そしてこのシリーズを読んでいくと必ず
落語が聞きたくなったり
作中に出てくる書物を読んでみたくなるのです
特に
4作目の【六の宮の姫君】は
芥川龍之介の短編である
『六の宮の姫君』を
芥川が書いた意図を推理していく
芥川が書いた意図を推理していく
ストーリーなのですが
芥川龍之介の作品はもちろん
菊池寛の作品や武者小路実篤などの作品も
読んでみたくなる気持ちにさせます
シリーズ最後の作品【朝霧】では
起承転結の結のところを読者にゆだねる
芥川龍之介の作品はもちろん
菊池寛の作品や武者小路実篤などの作品も
読んでみたくなる気持ちにさせます
シリーズ最後の作品【朝霧】では
起承転結の結のところを読者にゆだねる
リドル・ストーリー
という言葉が出てきます
という言葉が出てきます
その代表的な作品である
『女か虎か』は、昔、筒井康隆氏が書いた『笑うな』の中に
それを元にした短編があったのを思い出します
(リドル・ストーリーではなかったと思いますが)
読み終わって感じたのは
この作品を書いた北村薫氏は
心から書物が好きな人なんだろう
『女か虎か』は、昔、筒井康隆氏が書いた『笑うな』の中に
それを元にした短編があったのを思い出します
(リドル・ストーリーではなかったと思いますが)
読み終わって感じたのは
この作品を書いた北村薫氏は
心から書物が好きな人なんだろう
という事です
もちろん、落語も
そして、表現の一つ一つが
実に美しい言葉で表されていて
読んでいると
自分自身も美しい言葉を発しているような
気分にさせてくれます
もちろん、落語も
そして、表現の一つ一つが
実に美しい言葉で表されていて
読んでいると
自分自身も美しい言葉を発しているような
気分にさせてくれます