こんにちわ
Sujaです
9月下旬に、胸のシコリを自ら見つけて病院へ診察に行ったのですが
実は、その一ヶ月前の8月下旬に
鎌倉市の市民検診を受けていたのです
そこでの乳ガンの検査は、触診はなくマンモグラフィーのみだったので、その日はシコリに気づかなかったのですね
そしてその結果が今頃送られてきました
既に、他の病院で入院と手術が決まってから教えられてもねぇ…
『要精密』の文字を見ながら
検診って意味あるのか?と思いました
乳ガンに関して言えば
セルフチェックが一番早く見つけられるのだと思います
私が乳ガンと言われて、一瞬だけ『死』が頭に過ぎりました
その時、ちょうどトルストイの『イワン・イリッチの死』を読み終えて影響を受けたせいもあり
不思議なことに、『死』に対しての恐怖はなく
もしそうなれば、受け入れるしかないと
そこは理性が働いたのですが
面白いことに
手術に関して、私の情緒が酷く動揺したのです
手術が決まってから、私を不安にさせたのは
体にメスを入れるということ
全身麻酔というのも経験がないから
かなりナーバスになりました
それから、術後の治療法に関しても非常に不安です
副作用によって免疫力が低下したり
体調が悪くなったり…
その辺りは、先生に相談すればいいことなのだろうけど
手術をする前から、想像しては不安が過ぎります
そうは言っても
手術までの毎日を落ち込んで過ごすのも
疲れるんですね
ネガティブなエネルギーが非常に多く消費されるんです
これでは手術する前に、死期を早めてしまうかもしれません
ネガティブな思考からは、何も生まれません
ポジティブに切り替えろと、言わないまでも
いつもの状態に戻してやろうと思いました
不安な気持ちを隣におきながら
いつも通りの生活をするよりないんですよね
朝起きて朝食
出かける支度をしてプールで泳ぐ
お店に出て帰宅
夕食を食べて
就寝
このルーティンを
パートナーのマナくんと楽しく話しながら繰り返す毎日が
どんな事よりも大切で愛おしいと気付けたのだから
乳ガンになった意味はあるということでしょう