メジャー・マイナー、チーム・個人、「スポーツ」ならなんでも大好物ですが、
私が思う究極のスポーツは、ヨットレースだと思います。
相手は、共に戦うセーラーだけでなく、自然も。
さらに陸での闘い(莫大な資金集め)もあり、
レース中は24時間・スタートからゴールまで動き続けます。
ヨットレース界のトップレベルで活躍しているのが、海洋冒険家の白石康次郎さん。
白石さんの写真を長年撮っているのが、私の親戚の叔父、海洋写真家の矢部洋一。
叔父に誘っていただき07年世界一周レースの寄港地(アメリカ・バージニア州・ノーフォーク)で白石さんに出会いました。
その白石さんが、今日が誕生日。
49歳になった今、大西洋の上にいます。
10月フランスをスタートする超過酷な世界一周レースに出場する二歩手前。レース出場資格をかけたレースがニューヨークからフランスに向けてあるのですが、それに出場するためにフランスからニューヨークにヨットで向かっています。
(もはや、世界地図、地球儀がないとわからない世界ですが…)
10月の世界一周ヨットレース「ヴァンデグローブ」を正月の箱根駅伝に例えるなら、今は予選会の会場に向かっている。という状態。
白石さんへの応援を少しでもしたいという方は、遠慮なく声をあげてください。
カメラマンの叔父からは、
「1億円、出さないか?」と言われております。笑
もちろん冗談ですが、もしあるなら、いくらでも支援したいと思える方です。
白石さんが書かれた本は、私の人生の教科書のようなものです。
叔父からは、孔子の論語を勧められて読んでいます。
どちらもとても為になる本ですが、孔子の言葉より、実際会ったことがある白石さんの言葉のほうが心にスッと入ってきます。時々ハッともします。
夢や情熱といった熱い話から、
自然やお金といった現実的な話、
私は世界一周レースには出場しませんが、あらゆる人間関係、趣味、仕事など、何にでも通じる生きるための言葉がたくさんでてきます。