日本国内において、これまで沢山の災害が起き被害を受けた人が居られ
報道各社による被害状況を目の当たりにすると心が痛むばかりですが・・・その中で
被害状況が大きく報道をされる中、電話などの連絡網がパンクして通話が困難な状況で
外部との通信が出来ない!とか 一部の集落が孤立をして電気・電話などがダメになり
連絡が取れないため地域の状況がつかめない事となっていると言った内容を目にする事がよく出てきます。
〔画像は下記リンクに出てくる動画から抜粋させていただきました!〕
この様な状況下、どの様な通信手段があるのか?考える事が大事になって来るのですが、私が住んでいる
徳島県・西部などは山間部が多く道路の寸断などがあらゆる所で発生した場合
土砂だけで無く倒木が混じる事により道路沿いに立てられた電信柱に取り付けられた通信関連のケーブル
や電力戦なども倒壊し、数日間もの間、孤立を招く事も想定しておかなければなりません!
この様になった時、まずは食料などの備蓄は、どれだけあるのか?
水の確保は出来るのか?
そして、救援、救護を要請する手段は・・・?
救援・救護などを行える機関(警察・消防・自衛隊など)
などは独自の通信手段を行える無線等を持ち合わせていますが
あくまでも、業務のために使用が認められているもので、一般の人が扱えるものではありません!
では、一般の人が扱えるものと言えば固定電話・携帯電話が一般的な通信機器ですが
これらが、扱えなくなった時、どの様な通信手段を考えるかと言う事となります。
度々、書いていますが技術基準を満たした特定小電力無線やデジタル簡易無線
等のほかにも免許が必要ですが、多様途な取り扱いが出来る物に、アマチュア無線があります
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/09/fa/6a40958d5021f0d7ef053cc490fa4957.jpg)
〔画像は下記リンクに出てくる動画から抜粋させていただきました!〕
前置きが長くなりましたが、色々と調べる中、APRS通信と言う方法があるのを知りました!
どの様なものかと言う事は下記にあるリンクをアクセスしていただけると詳しく説明が
書かれてありますので、参照していただけたらと思いますが、音声による通信が主流であった
無線通信ですが、最近は携帯電話と変わらないデータ通信が行える環境が整ってきています
この事はアマチュア無線の世界でも言える事で、WIRES-Xによる通信やD-STAR による
デジタル通信が可能となり画像の伝送や文字による通信、位置情報などを無線を通じて
送る事が可能となってきています。
身近な通信手段の一つでもあるアマチュア無線(免許取得が必要)を使っての災害時の通信への
活用方法が掲載された動画がありましたので下記にリンクを貼り付けておきますので
非常時の通信の参考としていただけたらと思います。
![](https://blogimg.goo.ne.jp/user_image/41/59/c7650e1a9a08345fb07679adcc2892d4.jpg)
〔画像は下記リンクに出てくる動画から抜粋させていただきました!〕
この事は山岳遭難対策として携帯電話以外の通信を考える上でも有効な手段では無いかと
思われますので、登山をされている方も見ていただけたらと思います。
2013 APRS無線機を使った"救護訓練
https://www.youtube.com/watch?v=bhqun4dIuQE ニュース・動画のリンクです!
※アマチュア無線を行うには免許が必要です!不法開設には
罰則が付きますので、運用に当たっては、資格の取得が必要です!
免許を取ってからの運用をお願いたします!
APRS ↓↓通信による通信方法が書かれてあるホーム・ページを参照される場合は下記リンク をクリック!!
APRS - 東京WiRESハムクラブJQ1YDA
http://jq1yda.org/topics/aprs/index.html
http://aprs.xii.jp/aprs/top.html
フライヤーのためのAPRS入門
http://www.geocities.jp/jl1lcw/para/aprsflyer/index.html
http://www.cqpub.co.jp/hanbai/books/14/14951/14951_p99-100.pdf