12日・日曜日に神山町・神領の山中で、60代の男性が大川原高原に向かう途中で道迷いに気づき
もと来た道を引き返そうとしていて道に迷い18:00頃110番通報をしたと言う記事が13日・14日の両日
の新聞記事の中に掲載されていました。
13日に石井警察署・名西消防組合の合同捜索が行われた際、消防隊員により無事保護されたと言う記事が
書かれてあり、発見場所は上勝町の銚子の滝、周辺とあり、おそらく四国の道をたどって大川原高原へと向かっていて
道に迷ったものと思われます。
この事からも標高の高い四国山地での遭難事例が大きく取上げられる事が多いのですが、身近な山での
遭難事例なのですが・・・誰しも遭難!と言う事を起こしたい訳では無いのですが
道迷いを少なくなる様に歩道沿いにある指標物(目印や大きな木の形・道が分かれていた場所・大きな岩など)
があったか如何か?覚えきれるものでは無いので、メモを取りながら初めて行く道などは記録を録って行く事も
一つの方法かもしれません!
断片的でも、目印になる物を書いておけば、道迷いに気づいた時、見覚えのある場所に来た時!
ふと、思いだす事も考えられますので、めんどくさい事でも有りますが、何も無く家に帰えれれば、
たどった山の山行記録にもなるのでは無いかと思います。
この際に、コンパス(オリエンテーション用コンパスがお勧め)で進行方向の角度を一緒に書いて置くと
役立つと思います。また、必要に応じて高度計、登山地図等も持ち合わせて置くと、なお良いのですが
扱い方に慣れが必要となるので、山に入る前に取り扱い方を学んだ上、実践してみる事が必要
ですが、道迷いを少なくする為にも、自分が進んでいる歩道沿いに何が有るのか?
観察を行いながら、山道を歩いていただけたらと思います。