墨ブロ  sumi-blog

美峰  ~ココロ模様・墨模様~

書道を通して 日々の想いを記してマイリマス

 

☆墨ブロへようこそ☆

美峰(ビホウ)と申します。 訪れてくださり、アリガトウゴザイマス。 まだまだ勉強中です。 拙い作品ですが 覗いて行ってください^^ コメントを残してくださると 嬉しいです♪

自適

2011年09月15日 | 書道

 興居惟自適

 こうきょただじてき

起きても寝てもただ自分の意適する所を適として楽しむこと。

隷書、まだまだですね^^;

 

・・・自適

他の事に心をわずらわされず、

気のおもむくままに、のんび~りと過ごしたいものです

 

知り合いの陶芸展にて。

このカタチも自適に通ずるような気がします・・・

 美峰


京都・建仁寺

2011年09月04日 | 書道

           に 行ってきました

夏の暑さのピークの時期で 歩くのが辛かったですが、

心の保養になりました。

<建 仁寺>

目的の一つでもありました風神雷神です。

ここにあるのはレプリカです。

俵屋宗達作の本物は 国立京都美術館に納められています。

目的の二つ目方丈の庭は 工事中で残念でした。

三つ目は 双龍図

H14年の新しいものですが 龍の天井図は見ますが、双龍は珍しいです。

そして四つ目 実はこれが一番観たかった!

金澤翔子さんの 書です。

これを観るために 建仁寺に行ったといっても・・・・

詳細は 次の記事に~

 美峰

 

 

 


2011年08月21日 | 書道

  行書

 花陰覆簟涼

 <花陰簟を覆うて涼し> かいんてんをおおうてすずし

意味: 夏時の花の陰は 竹のむしろを覆うとひとしお涼しい

 

簟というのは、細く割った竹をむしろのように編んだ夏用の敷物 だそうです。

 

<竹>という言葉が出てきたので・・・

これ、竹で作った ランタンなんです!

この夏、仲間たちと作った 手作りのランタンです。

竹を輪切りにし、ナタを使って外側を薄く薄くしていき

底にくぎを刺し そこにローソクを立てる。

紅く ホワ―っとした優しい光が

なんとも癒されます。

ほら、なんとも言えずきれいでしょう~

放置竹林を考え エコ利用した 竹のランタン

他では どこでもやっていないそうです。

一条たけのこ村の山本さん、地元のケーブルTVの方々に

大変 お世話になりました。 ありがとうございました

 美峰

 


百人一首88番

2011年08月19日 | 書道

百人一首 88番

 難波(なには)江の 芦のかりねの ひとよゆゑ
      みをつくしてや 恋ひわたるべき

        皇嘉門院別当 

 <和訳>  
難波の入り江の芦を刈った根っこ(刈り根)の一節(ひとよ)ではないが、

 たった一夜(ひとよ)だけの仮寝(かりね)のために、

 澪標(みおつくし)のように身を尽くして生涯をかけて

 恋いこがれ続けなくてはならないのでしょうか。

 

    「通い婚」が慣習だったこの時代、

    恋しい人を待つ歌が多いのですが、

    これは旅先で一夜の契りを交わした男のことが忘れられない、

    という歌ですね・・・なんか せつないです~涙 

 美峰


 緑葉吟風勁

2011年07月23日 | 書道

 

 「 緑葉吟風勁 」

読み:緑風風に吟じて勁し (りょくふうかぜにぎんじてつよし)

  緑をなす美しき葉は風にふかれて強い声をたてる

今の季節にぴったりです。

台風も去り、暑さも戻ってくるでしょう