百人一首 76 2010年08月12日 | 書道 小倉百人一首 76 わたのはら こぎいでてみれば ひさかたの くもゐにまがふ おきつしらなみ 藤原忠通(ふぢはらのただみち) わたの原 漕ぎ出でて見れば 久方の 雲居にまがふ 沖つ白波 意味:大海原に舟を漕ぎ出し、遙か彼方を眺めて見れば、 空の向こうに漂う雲と、見紛うばかりの白い波が、 海の果てには踊っているよ。 のびのびしていて すぐに海の風景が浮かんできます 好きだな~♪ 今回は 線をハッキリと書けるように、 筆のおろし具合と、墨の含みとに気をつけて 書きました。 美峰