ニュースになってたということで検索してみた。
http://www3.nhk.or.jp/kansai-news/20131127/3378081.html
両施設とも、私の住んでる市内だし一軒は、歩いて行ける距離にあります。
そこは、公園も近く、祭りとかにも参加している様子もあり、環境的にはまあ悪くないのではと印象だった。
私も興味を示したことがある施設でもある。
私も以前違うグループホームにいたので、すごく気になった。
言動に関しては、どこまでどう捉えるのかって問題があるので、個人差があるのでなんとも言いきれない部分がある。
介護者だって人間だしたまにはきついことを言ってしまうこともあるだろうと想像するんです。
昔虐待について記事にしたことがある。少し参考になればいいのですが。
http://blog.goo.ne.jp/sumolove115/e/79e3fc9fab2c23823ae4141821f67845
ただこの当時はまだ私は拘束について取り上げて無い。
別の時に拘束についても少し取り上げた。
http://blog.goo.ne.jp/sumolove115/e/75aecc4e011282015dc19b033c7cf2b5
私的には拘束が気になったのだ。
拘束をするときには条件が発生します。その三つの条件が認められる場合、家族の同意の書を取り行うことになります。
車椅子に拘束するとは一体どういう状況だったのか。
もし少しでも立てる状況、立とうとする人に対しベルトを着けてしまうと、車いすごと転倒し普通の転倒よりリスクが高くなるんです。
車椅子を机にくっつけてしまったりすることも拘束といえば拘束。深いソファーに座らせ立ちにくくすることも拘束となります。
私自身、前の職場でリスクマネジメント委員会に所属していたこともあり、資料も読んだからこそ、わかることがあります。前の施設の不満をよく書いてますが、決してすべてが悪いことではないです。
施設で一番年下の私が担うにはすごく大変でした。記録に追われてしまうわけですから。
委員会として情報を提供して皆に知ってもらう努力をしていたのかというのが気になる点です。
前の施設では、見守りをどこまでしているとか徹底して記録に書いてました。もし事故が起きた時に、こういう事態なら仕方ないではないけど少しでもわかってもらえるように。
相手が認知症の方ですし、事故は起こるもの。
それをいかに理解してんもらうかは、難しい問題です。事故を起こしたスタッフを現場が責めてしまうのも拘束を生むこともあり得ます。個人を攻撃するのでなく、他の人が同じ事故を起こさない努力をすることが求められるのです。
私も、夜勤で日勤でも、事故起こしたことあります。尻もち一つ事故です。
私は、一番年下ですが、あるスタッフに言われた一言が腹立ちはっきり言いました。
「私の時じゃなくて良かった」と。
そうじゃない。私が報告したのは、こういうリスクは起こさないでくださいって意味。
こういうこと起こり得ます。誰でもありえますと伝えてるのに、それが大事です。
たかが尻もちと思うかもしれませんが、高齢者は一週間後に突然痣になったりして出てきます。各自が事故は恥じゃないって思う現場作り大事だと思います。
えらそうなこと書いてきましたが、私も完璧ではありません。ケアレスミスはもともと多いし。。
また入居させている家族さんにも、想像できない行動をすることがあるってことも知ってもらいたい。
現場のささやかな声届くといいな。
家族が少し理解してくれているとスタッフも心理的に落ち着きます。それが良いケアを生みだすこともありますから。
介護職の情報交流それこそが、こういった事態を防ぐことになるのではと思います。