ふと朝日新聞が目にとまったら木曜日の新聞だった。
サブタイトルに「みとり加算」の文字が。。
http://www.asahi.com/articles/DA3S11416439.html
この記事は途中までしかないが。。
つい一昨日試験を受けたところだけに気になって読んでた。
まあ難しい話は飛ばすこととして。。人手不足をどう解消するのか読んでいたら、人員配置が現在が利用者40人に対して1人のサービス提供責任者というのが基準だが50人に一人。
小規模多機能型という施設があるのだが
http://www.kaigokensaku.jp/publish/group11.html
現在利用者の上限が25人以下となってるが29人以下にしようとしている。
つまり。。介護職や、サービス提供者の抱える案件が増えてしまうわけです。
今の人員基準でさえもっときついのにさらに緩和する。
いやいや介護職の人数増やさなあかんのに、基準緩くして一人が抱える数増やして事故を起こせと言うのでしょうか??
現場舐めてるんですか??
要介護5だから人を多くすればいい、要介護2だから人そんなに人置かなくて良いという単純な問題じゃないんですよね。
動けるからこそ危ない。車いすだから大変とか思われがちだが、転倒といった面では歩く人の方がよっぽど危ないし怪我のリスクも高い。
どんだけ気をつけたって事故は起こります。
そして人員配置を変えて大変にしてしまったら、介護するのも人間です。ミス増えます。スタッフの精神的負担も増えます。
余計に追いこみます。さらに介護職の離職が増えます。
私だって事故は何回も起こしてしまってます。そして記録も書かなくちゃいけません。またそんなんしてる間に事故は起きます。
認知症型グループホーム1対3だから安心。
そうではありません。
思わぬ動きをされます。トイレが重なってしまったりしたらフロアから人いなくなることあります。
転倒しなかったからよかったではなく。。転倒しそうになる過程で骨折が起こることもあります。
お役人さんは1ヶ月現場に出てください。認知症の人に叩かれたり、便を投げられたりしてみてください。
現場はそんなこと起こってます。嚥下困難な人の食事介助してください。そしていつ喉詰めしてもおかしくないような人の食事介助でもしてみてください。
お客さんには良い顔する人がいることを知ってください。
それでも、緩和するんですか??
まったく何をいじるんだって感じですよね。