3月26日(土)『エアロラン60』山川→宮田に代行となります。
皆さんこんばんは(`´)
三度の飯よりチョコが好き(もお時期的にいいか)な木村です。
ご存じの方もいらっしゃるかと思いますが、実は僕、大学の春休みを利用して、外国へ行って参りました。
日本の下に位置する南の島国「フィリピン」です。
日本よりも物価が安く、南国チックな島ですので、日本からもかなりの人数の方が毎年訪れるそうです。
しかし、今回僕は旅行ではなく、フィリピンに住む子ども達に会いに行ってきました。
フィリピン都市「マニラ」中のゴミが集められる場所。
ゴミへの自然発火が原因の煙が充満し、山の様にゴミが集められたその土地は「スモーキーマウンテン」と呼ばれ、
そこには多くの人々が生活されています。
職が無く、国からの支援も無く、ゴミを拾うことでしか生きる事ができない人々。
不衛生な場所で、食問題・衛星問題・医療問題・・・
果てしない問題を抱え、日々生活する事さえ精一杯なその場所で生活する子ども達は、どの様に笑うのだろうと。
しかし、その場所で出会った子ども達は、僕にとびきりの笑顔を向けてくれました。
そのあまりも素晴らしい笑顔を見て、この不平等な世界が憎くなりました。
生まれてくる子どもには何の罪もありません。
生まれてくる国が悪かった。生まれてくる次期が悪かった。生まれてきた親が悪かった。なんて、そんな言い訳がまかり通っていいはずがありません。
世界中の子ども達に、平等に親に愛され、将来に希望を持って幸せに生きる権利があるはずです。
学校に行くのが将来の夢だと僕に答えた一人の少女は、この先どのような人生を歩んでゆくのでしょうか。
僕に出来ることは。僕たちに出来ることは。
日本の危機に沢山の国が支援をしてくださっている今日。
では世界中にいる、ただ貧しいが故に生きる事が困難な人々は、果たして誰が、どの国が、いつ救ってくれるのでしょうか。
世界中に住む、当たり前の生活をおくることができる人々がこそが、もっと貧困問題に目を向けるべきです。現状を知るべきです。
「知る」は行動するきっかけ。行動するチャンスを得るきっかけ。
僕はまずひとりでも多くの人々に、一人でも多くの日本の子ども達に、世界の子ども達の現状を伝えようと思います。
僕に出来る事から。僕たちに出来る事から。