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不動心。
生きていると本当に色々なことがあるものだ。
そんなことをつくづく思うこの頃。
いいことも良くないことも全て経験となり血肉となる。
世の中もますます激変の昨今。
やはり気になる世界の経済の行方。
そんな時、多摩で散歩しながら黄金色の稲をじっと見つめていた。
お米。
昨年だったか北海道に行ったとき、そう九月だった。
果てしなく続く黄金色の稲穂の景色の美しさに絶句したことを思い出す。
本当に美しかった。
これだけ経済が高度に複雑になると、それこそ一蓮托生。
なにか地に足がついてないシステムの中で生きているよな気がしてしまう。
なにが仕合せ・幸せか。
地に足をつけて生きたい、ただそう願う昨今であります。
“随処に主となれば 立処皆真なり”
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