天晴れ(あっぱれ)な空☆

和風を好む私の徒然に日々想うことを綴る日記。いとおかし。

多摩の秋

2008年11月16日 | 新選組のふるさと
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奥山に 紅葉踏み分け 鳴く鹿の 声聞くときぞ 秋は悲しき

猿丸大夫

(小倉百人一首より)


子供のころに、百人一首を覚えた記憶がある。

その中でも、この一句は何故かいまだにハッキリと覚えている。

秋のニオイが充満していて、やはりいい句だとつくづく感じる。

いにしえの日本の匂いが香っていて素晴らしい。


心に染みる歌声も最高である。

そして無音の中で口からおもわずこぼれる句なんてのも

なかなか粋な風情がある。


秋の匂いが溢れている最近の多摩エリア。

夕陽に浮かぶ、神々しい富士山を眺めながら秋を満喫した、

とある一日の風景でした。



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