天晴れ(あっぱれ)な空☆

和風を好む私の徒然に日々想うことを綴る日記。いとおかし。

春を待つ

2009年03月09日 | もののふの本


生業に貴賤はないけれど、生き方には貴賤があるねえ。


そんな言葉が胸に沁みる昨今である。

今はただ、うららかな春が待ち遠しい。





異戦国志(5) 九州大返し  学研M文庫


異戦国志(5)

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
酒井忠次の裏切りで難攻不落の大坂城が落ち、秀吉は自刃。
全ては用意周到に進められた家康の謀略だった。
秀吉の一粒種、幼い秀頼を抱えて決死の脱出をはかる福島正則。
豊臣家の危機に瀕しながらも島津征伐のため、九州遠征の途にある
黒田官兵衛以下、主力部隊に動揺が走る。
進退きわまった名軍師・黒田官兵衛の秘策とは?
そして大阪城を陥れた家康の目は今、宿敵真田に向かう。
徳川対真田の新たな闘いが始まる。




異戦国志(6) 政宗起つ 学研M文庫


異戦国志(6)

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
上田の敗戦の責めを負い、真田家を追われ流浪の旅に出る幸村。
織田軍の進撃の前に上杉・真田は屈服するのか?
秀吉亡き後、大坂城に入りいまや絶頂にある信長の恐るべき野望が、
新たな陰謀の予感を漂わせる。
一方、奥州の覇権を目指す伊達政宗がついに動き出し、
芦名・佐竹・岩城ら連合軍との一大決戦の火蓋が切られる。
一触即発の覇権争いの行方はいかに。


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江戸 雪 3月3日

2009年03月04日 | 武士(もののふ)
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今宵、江戸は雪が降る。

江戸 雪 3月3日・・・・

あっ、書いていて驚いた!

桜田門外の変が起きた日であり、天候も雪であった・・・

徳川幕府の終末への一里塚。

壮絶な事変だ。


画像は大国魂神社内。

宝物殿には15代将軍の慶喜公自筆の額。

そしてひっそりと建つ東照宮。

家康公の死後1年目、遺言により久能山から日光へと

改葬される途上に2代秀忠公の命により建立されたこの東照宮。

あまり目立たないせいか参拝している人はめったに見かけない。

しかし先日、若者が一人手を合わせて拝んでいた。

なんたってここ多摩はもとは天領。

江戸のにおいは健在である。



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やよい

2009年03月01日 | もののふの本
三月は弥生。

先日の雪は風情があった。

痛恨事は画になる雪降る中の土方歳三像の撮影ができなかった事。

しばらく見とれるほど画になっていた。

朝といい夜といい、ここ多摩の空気を吸うと心底落ち着く。


さてこつこつ紹介している『異戦国志』。

豪快なフィクションで最高に楽しませてくれますが、

意外と知らない戦いの様子を史実に基づいて描いてもいる。

特に島津四兄弟の活躍ぶりは三国志を彷彿させる。

このシリーズ最高の見せ場と云ってもいい。

鹿児島から熊本へ旅したときは、思わず色々な場面を

思い出して地形・地勢に見入ったものだ。

事実、秀吉公の九州統一までの戦国の九州の歴史は

エリアも広いためとても興味深く面白い。

本当に個性豊かな武将が続々と登場する。

やはり楽しや、日本の歴史は。



異戦国志(4) 大坂落城  学研M文庫


異戦国志(4)

【内容情報】(「BOOK」データベースより)
大阪築城を成し遂げ、着々と天下統一を目指す秀吉の視線は、
いまや九州に注がれている。戦乱に明け暮れる九州では
島津と大友の激しい死闘が続く。立花城を島津の大軍に包囲され
危急存亡の秋を迎えた智将立花道雪・宗茂親子の運命はいかに?
その最中、新たな謀略がうごめき、事態は急転直下。
運命によって敵味方に分かれた織田信長と豊臣秀吉が大坂城を舞台に
ついに雌雄を決する!本格歴史シミュレーション小説。




裂帛島津戦記 / 決死不退の薩摩魂(歴史群像シリーズ)


裂帛島津戦記



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