積み重ねを続けて、いつか大きな夢(資格)をつかもう!!

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そもそもどうして資格試験を目指したの? (その4)

2021-12-12 12:41:45 | 資格全般

この「そもそもどうして」シリーズが多くの方に読まれ、非常にありがたい。
本日も閲覧いただいた皆様に少しでもなにか得られるものがあればと思い、
投稿していきたいと思う。

~人生の分岐点⑤~
 念願の合格

今でも忘れない。
大学3年生の5月中旬。
基本情報技術者試験を受験しつづけて7回目であろうか、、、

大学での授業や自己啓発による学習により、
色々な知識が点から線に変わり始めていた。
手ごたえがようやく出てきて今回こそは!と思っていた。

結果は「合格」。
人生で一番嬉しかったし、苦労と努力を重ねた分喜びが半端なかった。
経済産業大臣が交付する合格証書も受領し、初めて実感がわいた。

勢いで、この年の秋に「初級システムアドミニストレータ」を受験。
基本情報技術者試験に比べると本当に簡単だった。
もちろん結果は「合格」だった。
(ちなみに、初級システムアドミニストレータは現試験制度のITパスポート試験に相当する)

ここから、いろいろなことが変わっていった。

大学4年生になると、基本情報技術者試験の合格が
自分自身に大きな影響を与えるようになる。
例えば、
 ・どんなに簡単な検定試験であってもそれが将来目指す難関資格の準備になることの理解
 ・自分に自信がつき、さらに上を目指そうという気持ちになった
 ・心にゆとりが生まれ、学業にも良い方向で影響を与えるようになった
 ・就職活動面で苦労することがすくなくなった
と、こんな感じである。

ただ、いい話ばかりではない。
このころから、周囲から残念な言葉も漏れ聞こえるようになってきた。

「そんなに資格取ってどうするの?資格マニアでも目指しているの?」

当然、このような冷ややかな言葉に免疫がなかったため、嫌な気持ちになった。
とある日、高校時代の恩師と話す機会があり、近況報告をした。
(いいことも嫌なことも全てお伝えした)
すると、こんな言葉が返ってきた。

 「お前の一番の強みは継続して続けられること。
  これは出来るようでできない強みだから、どんな形でも継続するということを続けるべき」

本当に救われた。
試験合格のたびに氏名が校舎に張り出され、目立つようになったこともあり、
周りの目を気にし過ぎていた。
だが、この言葉のおかげで吹っ切ることが出来た。
そして、上記のような冷ややかな言葉を聞いてもまったく気にならなくなった。

なぜなら、夢に向かって少しずつ進むためには学び続けなければならないと感じたから。
大前提として、私は素養がない。
だから必要と思う勉強を資格試験を通じて行っている。
それを続けないと夢に近づけない。

ただ、これだけなのだ。

人それぞれ考え方も違う!
こういう生き方があってもいいと思う!
誰に何言われても、自分が信じる道に全力投球すれば悔いは残らない!
だって、1回きりの人生だし!

資格試験を紹介してくれたのも、少し凹んだ私を救ってくれたのも、
高校時代の恩師たち。
本当に恵まれていたんだと思う。

今日はここまでとしよう。続きは次回。


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