12/19(金)正午に、平成26年度秋期情報処理技術者試験の合格発表が行われた。
4回目のシステムアーキテクト試験、結果はどうなっているのだろうか、、、
早速、成績照会をしてみた。。。
ついにきたーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー!!!!
念願の論述試験に「合格」した!!
やった!本当に嬉しい!!
とうとう自分の論文が国に認められた!!
本当にめちゃくちゃ嬉しい!!
これまで、色々と挫折を味わいながら、それでも様々な方のご指導の下、自分自身の
学習スタイルを改善してきた。それがとうとう開花した!
ということで、次のステージに進みたいと思う。
平成27年度春期は、4回目の受験となるプロジェクトマネージャ試験。
秋期は、初受験のITサービスマネージャ試験としよう!!
<<システムアーキテクト試験のこれまでの軌跡>>
平成22年度:初受験。午後Ⅰまでクリアするも、午後ⅡでB評価
平成24年度:2回目。ここも午後Ⅰまでクリアするも、午後ⅡでB評価
平成25年度:3回目。2回目同様。
平成26年度:4回目。合格!!!
最大の論点は、言うまでも無く論文試験だった。
論文試験は、最終的には、
「問題文の趣旨に従って、設問に答えること。但し、具体的に論述すること」
に尽きる。
但し、ここに至るまでに、私は以下のステップを踏んだ。
①情報処理技術者試験の論文の書き方の理解
②設問に従って、2,200字以上で答えられるようになる
③問題文の趣旨に従って、設問に2,200字以上で答えられるようになる
④問題文の趣旨に従って、設問に具体的かつ定量的に2,200字以上で答えられるようになる
①と②は初回受験から出来ていた。
但し、③が本当に苦労した。多分、ここで2年間費やしていると思う。
まず、問題文の趣旨に従って設問に答えるためには、何が問われているのかを
問題文から読み取る必要がある。但し、問題文はあくまでも抽象的にしか書かれて
いない。いわば、よくある話を問題文に表しているにすぎない。
これを、私(=受験者)の経験と考えを中心に、具体的に論述しなければならない。
もちろん、設問ア、設問イ、設問ウが全て関連付けられている必要もある。
そして、これが出来て、初めて④に移ることが出来た。
④についても、定量的に書くと、だんだん具体的になってくるのであるが、
そうすると、論理が破綻する箇所が発生する。これは、③がまだぼんやりとしか
論述できていなかったから、見えてこない課題だった。
そして、この課題を潰すためには、更に回答、根拠、具体例をブラッシュアップ
して、論理破綻しないようにしっかりと一本の筋が通るように論述していかなければ
ならない。言うまでも無く、紙を使ったコミュニケーション能力も問われているのである。
だって、これが出来ないと、私の経験を知らない第3者である採点官に、納得のいくように
説明(=論述)出来ないからだ。
採点官が知りたいのは、
「あなたは、なんで今回そのような結論を導いたのか?
そして、その結論を実現するために、どのような工夫や調整をしたのか?
(この行間に、採点官はあなたのことを知らないから具体例とかも付けて、
分かりやすいように教えてというメッセージが含まれている)
そして、それがなんで解決に繋がるのか?」
ということ。
上記の行間部分で、
・制約や様々な事情(PJやシステムの特徴なんかも)も説明しないといけない
⇒(設問アに多い)
・どんな案があったのかを説明しないといけない
⇒(設問イ、ウに多い)
・制約や事情を加味して、結論を導きだしたことを説明しないといけない
⇒(設問イ、ウに多い)
・上記の3つだけだと良く分からない可能性があるから、工夫や具体例も欲しいな
⇒(設問イ、ウに多い)
などを説明し、論文に「納得」してもらう必要があるからだ
ここまでくると、今まで見えてこなかったものが感覚的に見えるようになってきた。
そして、それが今回の「合格」を勝ち取ることが出来た要因ではないかと思う。
本当に良く出来た試験であると、つくづく思う。
論文試験をとりあえず1つクリアできたが、まだまだ成長していかなければならない。
今のままじゃ、少なくてもプロマネやITストラテジストには対応できない。。。
サビマネもあやしいなぁ、、、
とりあえず、今週末にじっくりと今後の計画を練っていきたいと思う。
また、結果が出たら公開したいと思う。
ありがとうございます。
論述問題はとても自分自身のスキルを向上させてくれました。
なんといっても、文章を書くことがとても好きになりましたし、
仕事でもかなり活かせています。
また、応援して下さるのはとても嬉しいです!!
私も有益な情報を提供できるように、頑張ります。
引き続き応援の程よろしくお願いいたします。
論述問題が出るということで本当に大変だったと思います。
これからも応援したいと思います。