エステティシャンの皆様へ

　　　　　　　　　　　　　　　　今日の格言
　　　　　　　　　　　　　　『良く読んで直に』

　本日のお勧め

書を捨てよ、町へ出よう (角川文庫) 寺山 修司 角川書店 このアイテムの詳細を見る

『時には母のない子のように』昭和４０年代、灰色の街東京
宇多田ヒカルの母上の一連のヒットソングと上記が当時のイメージソング？
エステティシャンのみなさん、本読んでますか？
携帯、ネット、TVも好いけど？たまには、書を得て街へ出よう。

　　　　　　　　　　　連載シナリオ『ゴッホシンドローム』
５　病院
　　携帯電話を握り締め、廊下を泣きそうな顔で走る優美子。

６　同・病室
　　優美子、ノックもせず入ってくる。
　　ゲン（シルクのパジャマ姿）、頭に包帯を巻き笑顔で。
ゲン「よう！」
　　優美子、険しい表情から安堵な顔に成り
　　胸に手を当てる。
　　シュウ、片足をギブスで固定され吊るしてる。
優美子「良かった！・・・二人とも大丈夫そうで」
　　優美子、ゲンとシュウのベッドの間に来て、ゲンの顔を見て。
優美子「元気そうね、痛くない？」
　　ゲン「俺は大した事無いよ、それより自分の彼氏の方、心配しろよ」
　　優美子、シュウを見る
　　シュウ、無表情に窓の外を見ている
　　優美子、シュウの顔を見て笑顔から不安気な表情で。
優美子「足痛い？」
シュウ「いや、大丈夫」
　　優美子、再び笑顔に戻り
優美子「なら、もっと元気な顔してよ、カワイイ彼女が見舞いに来てるんだから」
　　シュウ、優美子の顔を見つめ、無理に笑顔を作り
シュウ「そうだな」