タロット+AURA-SOMAサーファーブログ!

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エステティシャンの皆様へ

2014-05-20 12:22:50 | オーラソーマ

   雨降りで散歩に行けず遠吠えするそら君(笑)

     『美容と行政書士』

 本日は美容系サロンにおけるコンプライアンスについて

少しお話しします・・・・

コンプライアンス:法令遵守

違法行為は『恥』と知れ!!

初っ端から厳しい事、言うようですが(笑)

倫理観を持って付和雷同せず職務遂行すべし◎

他者(他社)が違法行為をして繁盛していても、

このくらいならウチも大丈夫と付和雷同して

違法行為によって目先の売上がアップしても・・・・??

このブログでも何度も書いておりますが、

現在、我が国でのエステティックサロンへの

法整備は発展途上の段階!?

その影響もあるのか、

脱毛施術による医師法違反

キャッチセールスによる高額契約

虚偽説明、誇大広告による契約トラブル、等

エステサロンに対するクレーム&トラブルは後を絶ちません(泣)

そこで今日は美容系サロンにおいて気おつけたい

主なルール違反行為を取り上げます。

虚偽の説明、断定的判断の提供による契約の取り消し

これは『痩身コースの契約をすれば3ヶ月で10kg

確実に痩せます』、等の説明を

サロン側がお客さんにした場合。

断定的判断の提供にあたり消費者契約法による

契約取り消しが認められております。

エステサロンの場合カウンセリング中の営業トークで

自分では知らぬ間に上記に近いニュアンスの言葉を発して

しまう事もあるので特に気おつけましょう。

顧客名簿の社外流失

大企業がデータ流出!新聞とかニュースで取上げられますが、

美容室、エステ、等美容系店舗でも、

スタッフが独立する時に顧客リスト(カルテ)を持ちだしたら、

顧客名簿は不正競争防止法で保護される営業秘密でありますし、

個人情報保護法の処罰対象になる可能性もあります。

サロン側は顧客データ管理の徹底。

独立するスタッフは自分の指名顧客であっても

顧客データ(カルテ)の無断持出しは厳禁。

労働時間の問題(時間外のサービス残業、等)

美容系サロンでは

技術習得の為、研修、講習会、等が行われていると思いますが、

〇自由参加が建前でも使用者が実施する講習

〇技術講習は全員参加

〇講習テストで合格が昇給、技術手当の条件

上記の条件をすべて満たしている場合、

労働時間とみなされる可能性あり。

以上、サロンオーナー・サロンスタッフ共に

コンプライアンスを意識した職務遂行が望まれます(本気)

美容業界専門行政書士

山鹿温泉市民相談会 

コメント
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