KJ波乗り日記
ポイント 三苫(福岡) 時間 AM7~8
水温 13.9度 WIND 無風
サイズ 膝 人数 2人
久しぶりに福岡で波乗りしてきました◎
波は相変わらずの膝波だったけど、
三苫のロケーションは僕的に、
九州のサーフポイントでは1,2番目くらいに好きで、
好いタラソテラピーになりました・・・・(笑)
初心者&中年サーファーの為に・・・・
毎週水曜日は、SURFオヤジのサーフィン講座14回目
回転系のサーフテクニックが主流の現在に生れて来た言葉
あなたはバックフッターそれともフロントフッター
高等テクニックへの上達のカギ
★レギュラーフッター&グーフィーフッター
サーフィンのスタンスは二つ。
左足が前で右足が後のレギュラーフッター。
その逆に右足が前で左足が後のグーフィーフッター。
手に右利きと左利きがあるように。
足にも右利きと左利きあります。
最初にサーフボードに立った時にそのサーファーのスタンスがほぼ確定します。
手が右利きの人は足も右利きが多く、レギュラーフッターが多い
手が左利きの人は足も左利きが多く、グーフィーフッターが多い
中には利き手と利き足が逆の人もいて、スタンスもバラバラバラ。
途中でスタンスが変わる人は少ない、スイッチスタンスは高度テクニック。
★フロント・サイド&バック・サイド
フロント・サイドは、進行方向、前面に波のフェイスが見える体制。
バック・サイドは、進行方向、背後に波のフェイスがある体制。
フロントサイドは波のフェイスが前面にあるのでブレイクの予測もし易く、
次のシークエンスに入り易い
バックサイドの場合、波を背にするので波のフェイスが見え辛く、次のシークークエンスに入る時に
感覚に頼る事もある。
大会で同内容の波で同程度のテクニックならばバックサイドの方が、難易度が高い為、
高得点になり易い。
★ レフト・ブレイク&ライト・ブレイク
リーフレイクの波や岬のポイントブレイクの波で、
進行方向、右から左にブレイクするのがライトブレイク
逆に進行方向、左から右にブレイクするいのがレフトブレイク
レギュラーフッターがライトブレイクに乗ればフロントサイド
レギュラーフッターがレフトブレイクに乗ればバックサイド
グーフィーフッターがライトブレイクに乗ればバックサイド
グーフィーフッターがレフトのブレイクに乗ればフロントサイド
★フロントフッター&バックフッター
フロントフッターとバックフッターは、回転系のサーフテクニックが主流を占める現在、
に新しく出て来た言葉だと思います。
通常サーフィンは、重心は体の真中にあるのが普通です。
コレはターンや通常のテクニックの時にも例外ではなく、ターンの時に溜めを造る時に、
後ろ足に加重する時も重心は真中をキープし、瞬間的に後に体重移動しても
直ぐ真中にもどすのが普通です。
又チューブライドとかで加速するノーズライディングの時も、前足を前に出しても、重心は真中をキープはしなければ、ノーズが刺さるかフィンが抜けてワイプアウトしてしまいます。
エアリアル・回転系のサーフテクニックが主流を占める現在、
サーフボードを回転させるには、サーフボードの中心に重心を置き、スケッグを抜いて回転します。
通常のサーフフィンの基本スタンス、前足がサーフボードの中心付近にあります。
サーフボードに限らず、物体の中心を起点に物体を回せば回転力は高まります。
現在のプロサーファーは、エアリアルに限らす、フローター、オフザリップ、カットバックでスープに乗り上げても回転系の技を使います。
本来、上記の前後、左右の技に対応するならば、重心は体の中心か後方で良かった筈ですが、
回転系のテクニックに何時でも対応出来るように、ボードの中心付近の前足に重心を置く
フロントフッターが生れたのです。
サーフィンの気本姿勢の重心は真中、初心者のみなさんは一流プロのスタイルだけ真似てみても
上達には逆効果です。