『美容と行政書士』
バブル~エステバブル・・・・の頃の話し
・・・・先週の続き(笑)
先週はバブル期までのエステティックの世間一般への
認知浸透度の流れ的な事を書きましたが、
付け加えるなら、バブル期にエステで脱毛というニーズの高まり!?
T社の芸能人を起用した広告展開(コレはかなり大!?)
※業界1位T社のCMはイメージ広告のようで
(外人女性がジープで走ってきて沼に飛びこむとか??)
エステ業界に入る前は何のCMかわからなかった(本気)
フェイシャルについては各化粧品会社の影響も大きいと思われます!?
話しかわって、バブルが弾けてエステ業界にも影響が出て、
僕が居た所のような中小のチェーンが可也姿を消した訳ですが、
僕も先週書いたように、務めていたエステ会社が倒産(泣)
三十路直前で路頭に迷う破目に・・・・(笑)
まあ1年位前から倒産するかも!?というのは読めていたので、
先の事は一応考えていて旅行代理店でも自分で始めようかと
一般旅行業務取扱主任者試験の勉強をしていてナントカ合格(ラッキー)
・・・・がバブル弾けて旅行業界も厳しい時期、求人なんてあまりしてない(泣)
個人、中小の旅行代理店の求人に数十社応募したがすべて不合格!!
たいした学歴もなくフリーターの三十路男では当り前か!?(笑)
でこのブログに何度か登場している企画部長に泣きついて、
エステチェーンS社に拾ってもらいました(ラッキー)
95~97年の約3年間はエステ業界はバブル期!?
当時、業界誌とかでは大手6社と書かれていて、
T社、T社、S社、M社、S社、L社だったのですが、
この時期、上記6社は年間10~30店舗新規出店していました。
僕が居たS社も年間50店舗新規出店した年もあって、
僕なんか殆ど全国飛び回っていて家に帰らないので、
家賃払うのが勿体ない!!と思ってました(本気)
今は亡きM社とかはデパート&商業施設専門に出店していたので、
地方都市でも100坪規模のサロンが殆どだったらしく、
バブル期は内装費が坪単価100万前後とかで、
100坪規模サロンだと内装費だけで1億円!
保証金とか販促広告費とか出店予算は
地方都市でも1億5千万円前後!?
因みに僕が居たエステチェーンで
地方都市で1億超えの出店予算なんか計上したら
大目玉どころか首が飛んだかも!?(笑)
まあ世間(他業種)が平成不況といわれた時期にも
エステ業界はバブル紛いの好景気だったのですが、
流石に失われた10年と云われるだけあって、
世間の不景気が10年近くも続くと、
『女性の美への欲求は永遠のテーマ』といっても
OLさんも派遣切りとかでエステどころじゃない!?らしく
エステ業界にも不況の波が・・・・
しかし他のエステチェーンの業績が落ちる中、
新規出店&業績を伸ばすエステ会社がありました!!
何故かと云うとメンズエステのブームが来ていたのです!?
僕は店舗開発の担当者だったので、
この時期メンズエステがメインのP社にヘッドハンティング!?
この後のお話しはまたの機会に・・・・
美容業界専門行政書士
山鹿温泉市民相談会