日程の都合で5月2日追加開催の中級に参加してきました。平日ですがゴールデンウィークということもあるのでしょう。21名のフル参加でした。
担当イントラは、Z師さんとK田さんでした。
午前中は市街地と新コースをつないだ長いコースです。
距離が長く、おおらかなパイロン配置なので、ポイントが掴みづらく、タイムを詰めるのが難しいレイアウトでした。
いくつかのテーマがありますので順次説明します。
①から③のS字や⑱⑳23)などの芝生ブロックを走るときは縁石から離れ過ぎないようなラインを通ります。①②のS字はブロックが円弧を描いているのでそれをトレースします。⑱や⑳では四角形の二つの頂点を舐めるようにします。狙ったRが作れないときには、奥の(二つ目の)頂点にラインをあわせるようにします。(⑲だけは二つの頂点にあわせるとRが小さ過ぎるので、手前からアプローチして奥の頂点に合わせます)
③と22)は市街地の中にある大きな複合Rで、途中でアクセルのオンオフをなるべくしなくて済むようなラインを見つけることがポイントです。
⑭と⑯は2本のパイロンで構成されています。2本のパイロンを一つのコーナーと見立てて回ります。
私自身のこの日のテーマは結局のところ、「アクセルをしっかり開ける」でした。上級ではレイアウト上で直線や緩い曲線を長い距離とることが少ないので、最低速度を高めること(つまり失速させないこと)に関心が行きがちなのですが、このようなレイアウトだとしっかり加速しなければならない場所が何ヶ所もあります。
④から⑤に向かう緩い曲線、⑤から⑥に向かう直線などでていねいにしっかりとアクセルを開けて最高速度を高めていくことでタイムが縮まりました。他には⑤⑩⑪⑬に向かう区間が同様にアクセルを開けるところです。
午後はバリアブル基本コースでした。①と②の間隔がいつもより2メートルくらい短いので、その分難しくなっています。
順番待ちの間に後ろのグループの人たちの様子を見ていたのですが、①②③の連続Uターンで苦労されている人が結構いました。
①のパイロンに向かうときに手前でスピードを落とし切ってしまってブレーキをリリースしてUターンに入ってしまうので、フロントフォークが戻って大回りになってしまうパターンです。
もう一つは、②③でパイロンに早めに近づこうとして却って大回りになってしまうものです。
いずれの場合も、大回りになってしまうので、仕方なくさらにスピードを落とし(スピードが落ちるのでバイクを倒すことができなくなり)バイクを立てたままハンドルを切って何とか回るという結果になってしまうのです。
このバリアブル基本レイアウトの走り方については、以前に詳しく書いていますので、関心のある方はこちらをご覧ください。
最後はバリアブルと4番をつないだ長いコースです。
ここでのテーマは①と③のUターンで、70km以上のスピードから急減速してUターンということで、Uターンの旋回速度に合わせた正確なブレーキングが必要になります。こういう練習をしっかりやると、上のバリアブル基本レイアウトの最初のUターンに対するアプローチなども確実にできるようになります。
担当イントラは、Z師さんとK田さんでした。
午前中は市街地と新コースをつないだ長いコースです。
距離が長く、おおらかなパイロン配置なので、ポイントが掴みづらく、タイムを詰めるのが難しいレイアウトでした。
いくつかのテーマがありますので順次説明します。
①から③のS字や⑱⑳23)などの芝生ブロックを走るときは縁石から離れ過ぎないようなラインを通ります。①②のS字はブロックが円弧を描いているのでそれをトレースします。⑱や⑳では四角形の二つの頂点を舐めるようにします。狙ったRが作れないときには、奥の(二つ目の)頂点にラインをあわせるようにします。(⑲だけは二つの頂点にあわせるとRが小さ過ぎるので、手前からアプローチして奥の頂点に合わせます)
③と22)は市街地の中にある大きな複合Rで、途中でアクセルのオンオフをなるべくしなくて済むようなラインを見つけることがポイントです。
⑭と⑯は2本のパイロンで構成されています。2本のパイロンを一つのコーナーと見立てて回ります。
私自身のこの日のテーマは結局のところ、「アクセルをしっかり開ける」でした。上級ではレイアウト上で直線や緩い曲線を長い距離とることが少ないので、最低速度を高めること(つまり失速させないこと)に関心が行きがちなのですが、このようなレイアウトだとしっかり加速しなければならない場所が何ヶ所もあります。
④から⑤に向かう緩い曲線、⑤から⑥に向かう直線などでていねいにしっかりとアクセルを開けて最高速度を高めていくことでタイムが縮まりました。他には⑤⑩⑪⑬に向かう区間が同様にアクセルを開けるところです。
午後はバリアブル基本コースでした。①と②の間隔がいつもより2メートルくらい短いので、その分難しくなっています。
順番待ちの間に後ろのグループの人たちの様子を見ていたのですが、①②③の連続Uターンで苦労されている人が結構いました。
①のパイロンに向かうときに手前でスピードを落とし切ってしまってブレーキをリリースしてUターンに入ってしまうので、フロントフォークが戻って大回りになってしまうパターンです。
もう一つは、②③でパイロンに早めに近づこうとして却って大回りになってしまうものです。
いずれの場合も、大回りになってしまうので、仕方なくさらにスピードを落とし(スピードが落ちるのでバイクを倒すことができなくなり)バイクを立てたままハンドルを切って何とか回るという結果になってしまうのです。
このバリアブル基本レイアウトの走り方については、以前に詳しく書いていますので、関心のある方はこちらをご覧ください。
最後はバリアブルと4番をつないだ長いコースです。
ここでのテーマは①と③のUターンで、70km以上のスピードから急減速してUターンということで、Uターンの旋回速度に合わせた正確なブレーキングが必要になります。こういう練習をしっかりやると、上のバリアブル基本レイアウトの最初のUターンに対するアプローチなども確実にできるようになります。
最近、TEC-Rにご無沙汰なのでとても参考になります。
そう言えば近頃お目にかかってませんね。
もうすぐ競技会ではないですか?
がんばってくださいね。