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2008年5月10日HMS上級のコースレイアウト

2008年05月13日 | 上級レイアウト
 生憎の空模様で、どしゃぶりとはならなかったものの、一日中雨がやみませんでした。この日の担当はN口さんとI塚さんで、初めから前のめりになりそうなコンビです。フロントタイヤが新品で、かつウェットコンディションなので、最初はこわごわでしたが、案外グリップしてくれることがわかって徐々にやる気が出てきます。

 午前中は久々にバリアブルと市街地をつないだコースです。N口さんの言うテーマは、旋回後早めに滑らかにアクセルを開けて、かつ骨盤を返さないで後ろに残したまま後輪にトラクションをかけて加速していくということでした。
 ⑥と⑧の場所にN口さんが陣取って「アクセル意識してーっ!」と声をかけます。(温厚に表現するならば
 ③も同様のセクションで、③と⑥は連続した狭いUターンで窮屈なところを通った後なので、瞬時に気持ちを切り替えて、素早くアクセルを開けていかなければいけません。

 ⑨⑩はかなり高い速度から入って奥に行くほどRが小さくなっていく難しい複合コーナーです。⑨の部分で道幅が広いのでラインが如何様にでも選択でき、逆に焦点が絞りにくくなっています。⑩は減速しながらの右ターンから加速しながら左に切り返すテクニックが必要になります。
 ⑬⑭も同様に加速しながら切り返す必要があります。
 全体としてはハンドル操作を要求される細かいセクションとライン作りが重視されるセクションが組み合わされていて、こういう感覚はさすがにN口さんです。



 こちらは午後一番のコースです。I塚さんがセットしたようなのですが、自分で走りながら「難しいです」などと言っていました。私としては、I塚さんが苦手と思えるコースは大歓迎というか、「I塚さんもコースの作り方をかなり覚えてきましたねえ!」なんてやり取りをいたしました。
 このコースはI塚さんと2回つるんで走りましたが、「ハンドルを使うコースならまだまだ負けないぞーっ」とボールを投げたりいたしました(笑)



 こちらは午後の締めのコースです。I塚さんの逆襲です
 ウーン、パイロンの数が減ってしまった

 こういうRが大きくて複合的なコーナーで構成されるコースは私の苦手です。ラインの選択幅が大きくて、かつ走行速度が高いので適正速度を選べないのです。特に⑤⑥と⑧⑨あたりが肝で、ここでラインを作って失速しないようにするのが難しかったです。
 再び、I塚さんが登場し、後ろに付きます。こんどはピッタリ付かれました。前後入れ替えてもう一周しましたが、「このコースでは負けませんね」ぐらいのことを言われてしまいました

 走っても走ってもタイムが縮まらないという意味では難しいコースでした。しかし雨ですから、こういう大きい複合Rのコースでアクセルを更に開けるというのは本当に難しいですね。

 いまさら言うまでもないことですが、HMSは奥が深い。楽しい!



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