ブレーキレバーにかける指の話の続きです。ちょっと気持ちの悪い絵ができましたが、前回書いたように、私の場合は、ここまでは二本掛け、現在は人差指一本掛けと中指一本掛けを比較研究中です。その理由を説明します。
中指以下三本掛け、もしくは四本掛けの問題点は、薬指と小指をブレーキに使うところです。薬指と小指は相対的に短いので遠くなり、微妙な力加減が難しくなり、必要以上に強く握ってしまう恐れがあることです。それで、ブレーキが強く掛かりすぎてフロントがロックしていわゆる「握りゴケ」をしてしまうことが怖いわけです。それと薬指と小指でブレーキレバーを引くときには左図にあるようにブレーキレバーを引く応力を手の平の手首寄りの部分で受けています。これに対してアクセルを操作する動きも同じ方向に動いているので、別々の操作をすることが難しいわけです。それといずれも手首に対して垂直の動きですから、スロットルを握るとスロットルバーに対して直角な手首の動きになります。できれば、スロットルバーを握る手は、ハンドルの外側からドアノブを握るようにしたいのですが、それを妨げることになります。
人差し指と中指のどちらか一本掛け、もしくは二本掛けの時には、アクセルを回すのは薬指と小指と親指を使った回旋運動(赤点線)、ブレーキをかけるのは手の平の手首部分と人差し指+中指を使った赤点線とは直角方向の収縮運動になり、相互に干渉しないですむのです。難しい表現ですが、アクセルを回すのは親指、薬指、小指でドアノブを握ってノブを回すような動作。これに対してブレーキはレバーを向こうからこっちに向かって引っ掛けて引き寄せるような動作ということになります。その分、三本掛け、四本掛けよりもコントローラブルなのだと考えています。
ただし、これはあくまで私の場合でして、人によってはレバーに指が届かないとか、逆に私のように指の長さがあるのでブレーキが強く掛かり過ぎるとかという個人差がありますので、ご注意ください。
ごく直近の練習では、二本掛けなのですが、もっぱら中指を使い人差指は添えるだけ。そして必要に応じて人差指を追加して力を調整するということをやってみています。
くにっちさんのコメントにあったように、一通り試してみると良いと思います。それと、スキルが上がったら、その段階で、また色々試してみるということも必要なようです
中指以下三本掛け、もしくは四本掛けの問題点は、薬指と小指をブレーキに使うところです。薬指と小指は相対的に短いので遠くなり、微妙な力加減が難しくなり、必要以上に強く握ってしまう恐れがあることです。それで、ブレーキが強く掛かりすぎてフロントがロックしていわゆる「握りゴケ」をしてしまうことが怖いわけです。それと薬指と小指でブレーキレバーを引くときには左図にあるようにブレーキレバーを引く応力を手の平の手首寄りの部分で受けています。これに対してアクセルを操作する動きも同じ方向に動いているので、別々の操作をすることが難しいわけです。それといずれも手首に対して垂直の動きですから、スロットルを握るとスロットルバーに対して直角な手首の動きになります。できれば、スロットルバーを握る手は、ハンドルの外側からドアノブを握るようにしたいのですが、それを妨げることになります。
人差し指と中指のどちらか一本掛け、もしくは二本掛けの時には、アクセルを回すのは薬指と小指と親指を使った回旋運動(赤点線)、ブレーキをかけるのは手の平の手首部分と人差し指+中指を使った赤点線とは直角方向の収縮運動になり、相互に干渉しないですむのです。難しい表現ですが、アクセルを回すのは親指、薬指、小指でドアノブを握ってノブを回すような動作。これに対してブレーキはレバーを向こうからこっちに向かって引っ掛けて引き寄せるような動作ということになります。その分、三本掛け、四本掛けよりもコントローラブルなのだと考えています。
ただし、これはあくまで私の場合でして、人によってはレバーに指が届かないとか、逆に私のように指の長さがあるのでブレーキが強く掛かり過ぎるとかという個人差がありますので、ご注意ください。
ごく直近の練習では、二本掛けなのですが、もっぱら中指を使い人差指は添えるだけ。そして必要に応じて人差指を追加して力を調整するということをやってみています。
くにっちさんのコメントにあったように、一通り試してみると良いと思います。それと、スキルが上がったら、その段階で、また色々試してみるということも必要なようです
アクセルは親指と人差し指でつまんで、あとは掌の摩擦係数を高めて(笑)回すような感じでした。手が小さすぎて小指をブレーキにも使えないことで握りゴケの危険は少し低くなっていたのかもしれませんね。
つい最近、人差し指と中指の二本掛けにした途端、アクセルを親指・薬指・小指を「斜めに結ぶ線」でまわせてとても安定するような気がしてびっくりしました。
この漠然とした「斜めに結ぶ線(というか面)」の間隔が@sushiさんの図でとてもわかりやすく可視化されてなんだかすごく嬉しかったのでコメントしてみました。
RSML及びmixiからやってきました、たかしゃんです。噂はかねがね聞き及んでおります。
とても詳しく理論的な考察ですね。
以前、ブレーキの際の指について浜名湖HMSのN村イントラに質問をした事があるのですが、N村イントラは
・トライアル時:人差し指1本掛け
・スラローム時:人差し指、中指の2本掛け
・急制動時:人差し指、中指、薬指の3本掛け
というように、状況によって指を使い分けているとの事でした。
ウチは基本的にどんな状況でも人差し指と中指の2本掛けですが、「アクセルを完全に戻さないようにする(アクセルの遊びを常に取る)」ために、中指1本掛けの練習中です。これがなかなか大変なのですが^^;
また時折覗きにきますので、よろしくお願いします!
三本掛けの場合、私は手が大きいので薬指と小指もしっかり関節がかかってしまうので、感覚が鈍い割には強くかかってしまうということがありました。
二本掛けに慣れてくると、もう戻せなくなるなあと思ったことを覚えています。
ブレーキをリリースしてバイクを倒し込んだ後スロットルの遊びをとることに挑戦してみてくださいね!
あと、二本掛けに変えると、三本掛けの時よりも、コーナーを脱出した後の加速でスロットルを一気に大きく開ける動作がしやすくなりますので、加速も頑張りましょう!
トライアルは急制動をしませんから、人差指で足りますからね。私も人差指だけだと制動力の不足を感じました。ただ、いきなり中指一本掛けをやる前に、人差指一本掛けでまる一日走って、次の回の練習で中指一本掛けに変えたらそんなに違和感を感じませんでした。
また、コーススラロームでも、フルロックする小さなターンが連続するようなレイアウトだと人差指がブレーキが掛かり過ぎない(失速しにくい)のとスロットルコントロールがしやすい点で具合がよいように思います。逆に平均速度が高く強いブレーキングを必要とする時は中指の方がよいので、そういう使い分けも考えています。
ただ、コース走行の途中で人差指と中指を入れ替えるのはうまく出来ませんでした。私の場合は、ほぼ確実に途中でゆびがつります
またいらしてください
大事にしてください