結局話し合いにはなら無かった。
父親は、
産みの母親を探して養子縁組みしろ、
家を出て籍を抜け!!
と怒鳴り散らした。
私は家を出た。
彼の部屋で一緒に住まわせて貰い、そこから仕事に通った。
父親は会社に電話してきて
家を出た事を言ったようだった。
普通の言い方では無かっただろう。
彼のお母さんに何度かお会いした。
お義母さんは、お義父さんとは5年ほど前に離婚して、
彼が家を出た後、一人で新築マンションで悠々自適に暮らしていた。
友達と小さな事業をされていて、それに夢中で
いい意味で息子には無関心だった。
私達はお互い23歳になり正式に籍を入れた。
押しかけ女房ですね。
真夏の暑い日に教会で結婚式を挙げた。
二人きりで挙式のつもりだったが、彼のお母さんと私のおばあちゃんだけには列席してもらおうと思っていた。
お義母さんは仕事があるからとの理由で、来られなかった。
良い言い方をすれば、自分を持っている人。
悪い言い方をすれば、自己中心的な人。
お付き合いし難い人だと言う事が、後になってだんだんと分かりだした。。。
彼を産んでくれたことには本当に感謝しています。
しかし、感覚が違う人。。。
この話は又後日🤚