宮澤賢治の里より

下根子桜時代の真実の宮澤賢治を知りたくて、賢治の周辺を彷徨う。

下根子桜(5/20、大木の半分が死んだ、残りも怪しい)

2018年05月23日 | 賢治関連
 昨年ある時気付いた、下根子桜の高台のハリギリの大木が半分死んだのではないかと。そこで、そのことが気になっていたので先日(5/5)も確認してみたがどうやらその危惧がまた高まった。そこで、昨日(5/20)また観に行った。
《1 やはり手前の幹は葉が出ていない》(平成30年5月20日撮影)

《2 光の具合で分かりにくいので》(平成30年5月20日撮影)

《3 反対側から見てみると、どうやら半分は完全に死んでしまったことが確実だ。葉っぱが全然出ていないからだ》(平成30年5月20日撮影)

《4 しかも、手前の半分は生き残ってはいるが、葉っぱが見られるもののあまり多くはない》(平成30年5月20日撮影)

《5 あれれっ、ハリギリも変だがその隣のケヤキも変だぞ》(平成30年5月20日撮影)

《6 このケヤキの葉っぱの出具合は病的だ》(平成30年5月20日撮影)

《7 つまり、このハリギリの大木の左側は完全に死んでしまったようだし、その右側も怪しい。しかもその右隣のケヤキもだ》(平成30年5月20日撮影)

《8 そこで、賢治詩碑のある高台に上がってそこからケヤキを見てみると、こんな葉っぱの出具合だ》(平成30年5月20日撮影)

《9 何だこりゃ、ケヤキもハリギリの悪影響を受けたのだろうか》(平成30年5月20日撮影)

《10 ちなみに、詩碑の入口のケヤキの大木の葉っぱはこんなに茂っているからなおさら変だ》(平成30年5月20日撮影)


 どうやら、2年前までは元気(平成28年8月24日平成27年6月16日)だったハリギリの大木の半分がついに死んでしまったようだし、残り半分も先行きが怪しくなっている。しかもそれだけでなく、その隣のケヤキの木も葉っぱの出具合が完全におかしい。一体、下根子桜では何が起こっているのだろうか。先行きがかなり心配だ。
 もしかすると、このハリギリ(センノキ)にセンノキカミキリが巣食ってしまって、蔓延りのさばって、あれだけ見事だった立派な大木のセンノキを食い殺し、ついに死に至らしめようとしているのだろうか。
 いずれにせよ、早急に何らかの手を打たねばならないのではなかろうか……。

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 なお、ブログ『みちのくの山野草』にかつて投稿した
   ・「聖女の如き高瀬露」
   ・『「羅須地人協会時代」検証―常識でこそ見えてくる―』
や、現在投稿中の
   ・『「羅須地人協会時代」再検証-「賢治研究」の更なる発展のために-』
がその際の資料となり得ると思います。



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