宮澤賢治の里より

下根子桜時代の真実の宮澤賢治を知りたくて、賢治の周辺を彷徨う。

『詩ノート』より

2016年10月05日 | 『詩ノート』
            『詩ノート』より
〈七四四 病院〉
〈七四五 〔霜と聖さで畑の砂はいっぱいだ〕〉
〈一〇〇一 汽車〉
〈一〇〇二 〔氷のかけらが〕〉
〈一〇〇三 〔ソックスレット〕〉
〈一〇〇四〔今日は一日あかるくにぎやかな雪降りです〕〉
〈一〇〇五〔暗い月あかりの雪のなかに〕〉 
〈一〇〇六〔こんやは暖かなので〕〉 
〈一〇〇七〔たんぼの中の稲かぶが八列ばかり〕〉 
〈一〇〇八〔赤い尾をしたレオポルドめが〕〉 
〈〔いろいろな反感とふゞきの中で〕〉
〈一〇〇九 運転手〉 
〈一〇一〇〔火がかゞやいて〕〉 
〈一〇一一〔ひるすぎになってから〕〉 
〈一〇一二〔野原はわくわく白い偏光〕〉 
〈一〇一三〔洪積世が了って〕〉 
〈一〇一四〔山の向ふは濁ってくらく〕〉 
〈一〇一五〔わたくしの汲みあげるバケツが〕〉 
〈一〇一六〔黒つちからたつ〕〉 
〈一〇一七〔日が照ってゐて〕〉 
〈一〇一八〔黒と白との細胞のあらゆる順列をつくり〕〉
〈一〇一九〔遠くなだれる灰いろのそらと〕〉 
〈一〇二〇 労働を嫌忌するこの人たちが〕〉 
〈一〇二一〔あそこにレオノレ星座が出てる〕〉 
〈〔いくつの 天末の白びかりする環を〕〉
〈一〇二二〔根を截り〕〉
〈一〇二三〔南から また東から〕〉
〈一〇二四 ローマンス〉
〈一〇二五〔古い聖歌と〕〉
〈一〇二六 けさホーと縄とをになひ〉
〈一〇二七 雑草〉
〈一〇二八〔じつに古くさい南京袋で帆をはつて〕
〈一〇二九〔あんまり黒緑なうろこの松の梢なので〕〉
〈一〇三〇〔あの雲がアットラクテヴだというのかね〕〉
〈一〇三一〔いま撥ねかへるつちくれの蔭〕〉
〈一〇三二〔扉を推す〕〉
〈一〇三三 悪意〉
〈一〇三四〔ちゞれてすがすがしい雲の朝〕〉
〈一〇三五〔えい木偶のぼう〕〉
〈一〇三六〔いまは燃えつきた瞳も痛み〕〉
〈一〇三七〔日が蔭って〕〉
〈一〇三八 疑う午〉
〈一〇三九〔午前の仕事のなかばを充たし〕〉
〈一〇四〇〔光環ができ〕〉
〈一〇四一 清潔法施行〉
〈一〇四二〔町をこめた浅黄いろのもやのなかに〕〉
〈一〇四三〔水仙をかつぎ〕〉
〈一〇四四〔青ぞらは〕〉
〈一九四五〔桃いろの〕〉
〈一〇四六〔萱草芽を出すどてと坂〕〉
〈一〇四七〔川が南の風に逆らって流れてゐるので〕〉
〈〔一〇四八 いま青い雪菜に〕〉
〈一〇四九〔基督再臨〕〉
〈一〇五〇〔何もかもみんなしくじったのは〕〉
〈一〇五一〔あっちもこっちもこぶしのはなざかり〕〉
〈一〇五二 ドラビダ風〉
〈一〇五三 政治家 〉
〈一〇五四〔何と云はれても〕〉
〈一〇五五〔こぶしの咲き〕〉
〈一〇五六〔サキノハカといふ黒い花といっしょに〕〉  
〈一〇五七〔古びた水いろの薄明穹のなかに〕〉
〈一〇五八〔銀のモナドのちらばる虚空〕〉
〈一〇五九〔芽をだしたために〕〉
〈一〇六〇〔苹果のえだを兎に食はれました〕〉
〈一〇六一〔ひわいろの笹で埋めた嶺線に〕〉
〈一〇六二〔墓地をすっかりsquareにして〕〉
〈一〇六三〔これらは素樸なアイヌ風の木柵であります〕〉
〈一〇六四〔失せたと思ったアンテリナムが〕〉
〈一〇六五〔さっきは陽が〕〉
〈一〇六六〔今日こそわたくしは〕〉
〈一〇六七 鬼語四〉
〈一〇六八〔エレキの雲がばしゃばしゃ飛んで〕〉
〈一〇六九〔すがれのち萓を〕〉  
〈一〇七〇 科学に関する流言〉
〈一〇七一 〔わたくしどもは〕〉
〈一〇七二 峠の上で雨雲に云ふ〉
〈一〇七三 鉱山駅〉
〈装景家と助手との対話〉
〈一〇七四 〔青ぞらのはてのはて〕〉
〈一〇七五 〔わたくしは今日死ぬのであるか〕〉
〈一〇七六 囈語〉
〈一〇七七 〔その青じろいそらのしたを〕
〈一〇七八 〔金策も尽きはてたいまごろ〕〉
〈一〇七九〔わたくしが ちゃうどあなたのいまの椅子に居て〕〉
〈一〇八〇〔栗の木花さき〕〉
〈一〇八一〔沼のしづかな日照り雨のなかで〉
〈一〇八二〔あすこの田はねえ〕〉
〈一〇八三〔南からまた西南から〕〉
〈一〇八四〔ひとはすでに二千年から〕〉
〈一〇八五〔午はつかれて塚にねむれば〕〉
〈一〇八六 ダリヤ品評会席上〉
〈一〇八七〔ぢしばりの蔓〕〉
〈一〇八八 祈り〉
〈一〇八九 路を問ふ〉
〈一〇九〇〔何をやっても間に合はない〕〉
〈一〇九二 藤根禁酒会へ贈る〉

《鈴木 守著作案内》
◇ この度、拙著『「涙ヲ流サナカッタ」賢治の悔い』(定価 500円、税込)が出来しました。
 本書は『宮沢賢治イーハトーブ館』にて販売しております。
 あるいは、次の方法でもご購入いただけます。
 まず、葉書か電話にて下記にその旨をご連絡していただければ最初に本書を郵送いたします。到着後、その代金として500円、送料180円、計680円分の郵便切手をお送り下さい。
       〒025-0068 岩手県花巻市下幅21-11 鈴木 守    電話 0198-24-9813
 なお、既刊『羅須地人協会の真実―賢治昭和二年の上京―』、『宮澤賢治と高瀬露』につきましても同様ですが、こちらの場合はそれぞれ1,000円分(送料込)の郵便切手をお送り下さい。

『賢治と一緒に暮らした男-千葉恭を尋ねて-』   ☆『羅須地人協会の真実-賢治昭和2年の上京-』   ☆『羅須地人協会の終焉-その真実-』

『「涙ヲ流サナカッタ」賢治の悔い』            ☆『宮澤賢治と高瀬露』(上田哲との共著)

◇ 拙ブログ〝検証「羅須地人協会時代」〟において、各書の中身そのままで掲載をしています。


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