
足付きなので、普通のお皿よりも高さがあります。
さりげない猫柄が可愛く、水入れのメモリが何気に便利です。

以前に、

今までのは、かなり腰を屈めて食べなければならなかったので、鼻炎持ちの


こちらも、


15年前位から使っていて、裏に少しヒビが入っていたり、色褪せていたりするのですが、愛着があって捨てられません。
何より、色合いが可愛いしね!

これで、少しでも食欲が出てくれるといいなぁ!

井上芳雄君のファイナルステージという事で、彼のヴォルフガングを観たかったのですが、この日のヴォルフは山崎育三郎君でした。
彼のヴォルフは2回目の観劇でしたが、初演の時よりも自然で、歌にも磨きがかかっていました。
ダブルキャストのコンスタンチェ(ヴォルフの妻)は、ソニンちゃん。
少女時代と妻になってから、そして未亡人の時を見事に演じ分けていました。
歌も素晴らしく、「ダンスはやめられない」は迫力があり、胸に迫る物がありました。
初演の松たか子さん以来、もう一度観たいと思わせる、コンスタンチェでした。
同じくダブルキャストの男爵夫人は、春野寿美礼さん。
ヅカ時代から歌唱力には定評がありましたが、やはりお上手で、とっても優雅で美しい男爵夫人でした。
今回、高橋由美子さんからバトンタッチした、ナンネール(ヴォルフの姉)は、花總まりさん。
声質は、高橋さんと少し似ているかも?と思いましたが、高橋さんよりも細い感じ。
ナンネールは、高橋さんの可愛らしさがすでにイメージになってしまっているので、花總さんのちょっと大人っぽく落ち着いた感じのナンネールにはまだ慣れていないせいか、違和感がありました。
大司教役、山口祐一郎さんは、相変わらずの声量が響き、聞いていて気持ちが良かったです。
コミカルな部分の演技も健在でした(笑)
胃ガンを克服して復帰の、レオポルド(ヴォルフの父)役、市村正親さんは、包容力溢れる流石の演技。
彼の息子を思っての歌では泣けました。
シカネーダー役の吉野圭吾さんは、体のキレ(ダンス)と美しさが全く衰えておらず、素晴らしかったです。
今回も、彼の場面は、客席からの手拍子でした。
約3年ぶり?のモーツアルト!、やっぱり素晴らしい舞台でした。
次回は、井上芳雄君のヴォルフで観たいです。