カミングアウトとまで行きませんが
18年もエッセンシャルオイルを扱う仕事をしていて
そのエッセンシャルオイルの中でも代表的な「ジャスミン」を
自ら購入したことがありません。
会社としてスタッフがスクール教材やサロン用として買って
いたことはありましたが、実は私は触れることもなく
今は私自身が管理していますから
スクールやサロンでは、何だかんだ言い訳をして
ブレンドオイルで香りを試して頂いたり・・・
今年3月の話、
白金台スタジオも卒業を迎える頃
マテリアルクラスの1期卒業生と2期在校生とで
分けた 白金台マテリアル(生のハーブ苗達)
野生ジャスミンを選んだ方もいらっしゃいますよね?
私も皆さんと同じように育てていました。
そのジャスミンが
少し前から咲き始め(季節っちゃあ時季なんですが)
夜に咲き明け方最も濃厚な香りを放つ
その花を一つづつ摘みながら・・・
「グラースにいきたい」「コートダジュールだ」
とブツブツ呟いていました無意識です
自分なのに何で言っているのか ??? 怪し過ぎます
そして満月に狂い咲きのように
沢山の花を付け
ボトル(精油)に入ったジャスミンにとても
抵抗があったことに気が付きました(思い出しました)
もっともらしい後付をして使わなかった
ジャスミン・・・摘みたての香りが記憶を呼び醒まし
摘む自分の所作が胸を締め付けました
そういえば、レッスンなどで語ることがなかった事が今は不思議で
失礼しちゃいますが
「国際香水博物館」公式WEB
ローズ、ジャスミンなどのエッセンシャルオイル
いや、香りが好きな方は一度は行くべきところだと思います。
日本で耳にしてきた(いる) アロマとはまるで別世界です。
香りは成分ではなく医療でもファッションでもなく
日々暮らす為のエネルギーでアートです
ライフスタイル全てだと感じると思います。
そして毎朝摘んだジャスミンの香りから
今やるべきこと、今ようやく辿り着けて、
体(脈拍)は高鳴り、心は歓び(涙が出ます)
魂が震えているのがわかる。
私の歴史…
エッセンシャルオイルを販売し始めたこと
セラピストという道に進んだこと
常に人と関わりながら体験してきた色々なこと
途中オーガニックでなければいけなかったこと
食に香りを?香りを食に用いたことも
「本質的」というワードがテーマになったことも
その謂れを理由を自分の言葉で発信していたけれど
それは、頭を使って表現した「後付け」だった。
全ては魂が始めから知っていて
そうなることに決まっていて…その理由も自分の中にだけしっかりとあった。
「とうとう気がふれたかっ」という感じですよね?
でも、気が触れるって 正気と言い聞かされていることから抜け
自分の魂に気が触れてしまうことだ と体感しました
書けば書くほど 奇怪になってきたので
既に長文ですがあとはキレイな画像をどうぞっ
お付き合い下さりありがとうございます