半月ほど前に完成した阪神電車5914F「甲子園号」
今回は組成相方でもあった5513F「タイガース号」を作っていきたいと思います。
実車の前書きや細かい製作説明は前述の「甲子園号」製作時に触れたので、簡単な説明です。
5500系を武庫川線向けに改造された編成を作ります。
4両編成を2分割とし、先頭車化改造とした5900形が新たに登場しました。
完成した緑の「甲子園号」
基本は同じような電車ですが、電車の向きが異なるなど、細かく見ると違う部分があるので、注意しながら作っていきます。
5900形の特徴ある貫通扉は前回と同じようにGMのバルク品の阪神9000系の顔の部分から調達しています。
側面窓の縮小化を今回も行っていきます。
「甲子園号」では窓のハメコミに若干の難があったため、5900形製作時に余った前面貫通扉をハメコミできるように、側面窓を埋めていきます。
前面窓はワイパーを別体化で接着できるように下準備します。
ここが、そもそも「甲子園号」を作るきっかけとなった屋根
前部から妻部に延びる管が、奇数編成と偶数編成で左右逆になるのが、もっとも分かりやすい特徴です。
詳しくは、実車写真を参照ください。
5513F「タイガース号」
5914F「甲子園号」
前部はパーティングラインが目立ちます。
ここの処理は入念に
他にも妻面取り換えなど工作はしてますが、今回は「甲子園号」で触れてないところを主に紹介していきます。
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