天使からの『メッセージ』

　　この本場の　クリスマス　といっても　いろいろあるようだ。
　　コチラの人々も　カトリック或いはプロテスタントといっても　宗教の面では日本とその事情は　ほとんど同じで　宗教色のない　家族が集う祭日
　　というニアンスで　日本で言う　大晦日　みたいなものだ（と言い切れるか？）

　　相方の両親は　一方はプロテスタントで　一方はユダヤ教であるが　共に不信心を装っている（？）かどうかは知らないけれど、彼等が子供の頃
　　ユダヤ人の迫害などを見聞しているせいか？宗教に深入りしないようにしているのかもしれない。（その辺は質問したこともなくボクもわからない）

　　相方の姉の　娘がポーイフレンドをクリスマス・イブに連れてきたので　ボクは遠慮なく質問。彼の家はプロテスタントであるが
　　宗教的活動はほとんどしていない・・・とのことで、あ～っ日本と一緒ですね的　感をもった。

　　であるから　24日は　暖炉の前に集って　ささやかなプレゼントを交換し　今年の無事を祝っては　7人がかけられる大テーブルで　皆で食事をした。

　　25日は　例年だと相方の父方の家族が集う　大集会なのだが、今年は中止になった。
　
　　それで僕らは　雨の降りしきるこの日を　友人宅にて　『花札』を興じる　俗日本的　一夜を過ごし　どことなく　ホットしたのだ。

　　その夜　遅く帰宅したのだが、　ちょっとのぞいた　ツイッター・・・・が紹介する動画に　ボクは　懺悔の涙をながしたのであった。

　　　　　　　　　　　　　　　　　

子供は未来だ ～ ３（祭りの日）

　　　
　　　Fête de la Cité (旧市街祭り）で見かけた　薬師如来様は　完全に音楽と一体になっているご様子

　　先週末の祭りは　じつに楽しかった。　特に若者が多かったが、試験が終了し　夏休みに入った　学生らが無料で見聞できる　芝居やコンサートを
　　屋台の料理を食べながら、ビール飲みながら　友達とだべりながら　旧市街に何ヶ所かある　ステージをぶらぶらと渡り歩き　ながら
　　互いに　人間ウオッチングをしている。

　　音楽やパフォーマンスも　楽しいが　一番楽しいのは　実は　人を眺めることではないだろうか。

　　祭りとは　人の『尊厳』を互いに　確かめ認め合う　『喜びの場』であると思った。
　　　

子供は未来だ （育・感性）

先日　コンセルヴァトアール（音楽学校）の発表会へ行くと　子供たちの演奏が始まった。（下の写真）

　　　　

　残念ながらタイトルはしらないが　ボクの好きなバイオリン曲で　すっかり聞き入ってしまった。

　「・・・そうだよなぁ、　子供は　なんの心配もしないで　感性を磨くチャンスを持つ権利が　あるよなぁ～」

　環境を　放射能汚染で　滅茶苦茶にしたうえ　子供たちを避難もさせず　むしろ再稼働させようなどと企む　馬鹿者達が幅を利かす日本。

　明日、明後日わがローザンヌまで来て　「東京オリンピック招致」の説明会を　するというが　本当に何考えているんだ！・・・
　そんな暇と金があったら　さっさと子供たちを　避難させろ！　本当に　恥ずかしくないのか！のこのこやって来て。

　今日、山本太郎の「本当のこと言って　何か不都合でも？」シリーズのゲストに　岩上安身さんが来た。
　この二人の大ファンで　あるボクには　見応えたっぷりであったが、　岩上さんが言うように　いまや大企業が政府を凌駕して
　コントロール下に置こうとして　大企業にとっての不都合は　一般市民の耳目に触れないよう　メディア・コントロールがなされている。
　そのことに　本当に気づいてほしい。　そして今度の参院選挙　しっかり考えて投票して欲しい。

　　http://www.ustream.tv/recorded/35209711　（コピー＆貼り付け）

　　この二人の　やり取りを聞いていると　ガンジーのこの言葉を思い出す。

　　"　この地上の理不尽に目をつぶることなく、愛ある行いを実践しようとする人がいる限り、
　　　わたしたちはそれに続かなくてはならない。”
　

天を衝け！怒髪

　　何もかも　誤魔化し　マヤカシの　ゴミだめみたいに　なってしまった　日本を　叱咤激励　をする人達が　いる。

　　今日ボクは　モジモジ先生の　この動画を見て　感動した。http://www.at-douga.com/?p=5845

　　役員でござい・・・という顔をした　いい加減な人達を　前にして　温厚なモジモジ先生が　怒った。

　　彼のことは　IWJ のインタビューで　見知って　ニコニコした　如来様のような印象だったけど・・・。

　　是非　この動画の　15分間の方の動画を　見て下さい。（書き出し文を一緒に読むと　もっとわかりやすい　）

　　怒りの声を上げる人が　いるけど　まだまだ　足りないよね。

　　仏教文化の　一面は　観音様のように　だけど　もう一面は　不正を許さない　不動王明王　や　仁王様のような　激しさもある。

　　今は　モジモジ先生のように　声をあげる時じゃないかな。　どんなに　小さな声でも・・・


　　　　　　　　　

空

　　　　　　　　　　　

我関せず

　　子供は　生命を　元気に生きているのみ。

　　他のことなんか　“　我関せず　”　・・・。

　　将来のことなんか　・・・　我関せず。　　
　　
　　そんなことは　親が　大人が　考えればいい。

　　太郎と一緒に　考えればいい。　　http://iwj.co.jp/wj/open/archives/43374

　　誰かが　ツイッターに　紹介してくれた　ガンジーの言葉：

　　この地上の理不尽に目をつぶることなく、愛ある行いを実践しようとする人がいる限り、
　　わたしたちはそれに続かなくてはならない。(『ガンディー 魂の言葉』)

　　　　　　　　　

　　　　　　　　　　とっておきの　着物姿に　大好きなジュース　足の所にハンカチ落ちちゃったけど・・・　ご満悦な　薬師如来さま

子供は未来だ ～ ２

　　今日は仕事もせずに　映画に行ってきた。「ルーパー」という映画・・・例によって何言っているのかよく解らないなりに
　　面白くなかった。

　　それはともかく　映画がえがく　近未来の様子だけど　だいたい92％ぐらい　現代より　薄汚く荒廃して　描かれていて　
　　いつも　何故だろうか？？？と　疑問を抱いていたけど　3・11の体験を経て　その理由がだんだんわかってきた気がする。

　　映画を作る人間は　やはりよく社会を観察しているわい・・・と自分なりの回答を得た時　納得したしだいだ。

　　なんでも世界には　400基以上の　原子力発電所があるという。その一基でも　事故を起こして爆発した場合・・・・。

　　それでなくてもアチコチで　予告もなく勝手に　核実験があり・・・・放射能汚染だらけ。

　　いつの日か　馬鹿な連中が　原子爆弾の　ボタンを　押さないとも限らない世の中に　我々は　生きているのだ・・・。

　　これでは　映画人が描く　近未来が　明るいわけがない・・・か？！

　　サバイバルで　生き残った人間が　必死に生きのびようとしている姿・・・それが　近未来の　映画人が描く　予言なのだ。

　　むかし　大宅壮一という有名なジャーナリストは　テレビメディアを評して　「一億総白痴化」と酷評したが　
　　地震大国の我が日本国に　原子力発電所を54基も作ってしまった現実を見ると　まったくもって白痴としか言い様がない。


　　　　　　　　

　　　　　　　今日の　薬師如来様は　生きとし生けるものの　妙なる調和を　大いに楽しんでおられるようだ。　　　
　　

　　　

子供は未来だ 必撮新シリーズ

　　久々の一撮新シリーズが　出ました。（でも、もしかしたら　もうすでにこのシリーズでてるかも？）

　　「子供は未来だ・・・」という認識は　フクシマの問題を考えるようになってから　確かにそうだ、なぁ～と思うようになった。

　　子供は天使・・・などとよく言うが　これはちょっと西洋的なので　ボク流に言えば子供は　「薬師如来」ということになる。

　　子供の存在は　なんと我々大人を　「癒す」のだろう・・・それで薬師である。
　　子供の存在の前に　ボクの汚れは　すでに浄化されている・・・・それで如来　となる。

　　こんな感じで　仏界は　ボクの好きなように解釈できる　如来との遊び場だ。

　　（今日、アメリカで　オバマ大統領が再選されたけど　日本の東京都知事に　山本太郎が立候補しないかな～。）

　　　　　
　　　　　　　　
　　　　　　　　　　　　　　今日の　薬師如来様は　子カバが　大いに気に入ったようだ