我が街モルジュの『チューリップ祭』が始まったの図
先日、相方ニコルの従姉妹の三男坊がカナダから嫁さんを連れてスイスに里帰りした際に、我が家にも立ち寄ってくれた。
いろいろ話ているうちに、この二人がどのように出会ったのか?聞くと、プロテスタント系のマッチングアプリ・・・で出会ったと言う。
そういえば、同次男坊も日本で結婚したが、マッチングアプリで出会い、結婚したのだった。
最近は身近な所でそういった話を耳にし、我々の時代とはあらためて隔世の感をいだき、羨ましいような、そうでないような・・・。
そんな複雑な思いでいる時に、たまたま観たYoutubeは、例の『Chat GPT』を利用している主婦の方が、人生の悩みなどを相談してみたところ
じつに親身になって答えてくれ、人には言えないような愚痴をいろいろ書き込んでも、そのつど非常に参考になる意見を返してくれた…との事で
感激しいている、というものであった。 へえ~・・・そういった利用の仕方もあるのか〜と私は感心したが、その時、9年前に観て感動した
映画『Her/世界でひとつの彼女』を思い出し、この映画でスカーレット・ヨハンソンが声だけで演じた『AI・OSのサマンサ』こそが
私達がいま現実に体験している『Chat GPT』のまさに『会話=Chat』できる完成版だよなぁ〜と、もう一度その映画を観てみた。
この映画『Her』はスパイク・ジョーンズ監督作品で、2013年公開。私はスイスで2014年に観て非常に感動した・・・
それについて書いたのが ⇢ 2014年12月14日のブログ〜拈華微笑(非言語の会話)
映画『her/世界でひとつの彼女』
映画製作が2013年であるから、あれからちょうど10年後の今年2023年に『Chat GPT』が話題になっているというのも何かの因縁を感じる。
現在の『Chat GPT』がチャットと言いながら、キーボードで打ち込むレベルであるが、あと数年で映画のような『AI・サマンサ嬢』が
優しく親身になって対応してくれる時代を迎えるのは間違いないだろう。
4年待って、私が75歳のときには映画のように『AI・サマンサ嬢』との恋愛も夢ではないかも・・・との妄想がわく。
私の相方は生きている『仔犬』に夢中であるだろうし…。
そしてさらに、80歳まで生きていれば、『ロボットのサマンサ嬢』がヨロヨロ歩きの私の腕をとってサポートしながら、私の冗談に笑ってくれるのだ・・・。
忘れていたが、なんと今日は『お釈迦様のお誕生日』であった。 であるのに私の妄想は・・・ 南無釈迦牟尼仏・南無釈迦牟尼仏!