だんなっちょんのブログ

ヤ〇トのセールスドライバーやってます。
競馬・飲酒・昼寝・スマホいじりが趣味の
甲斐性無しの二児の父

宝探しごっこ(怒)

2014-06-10 10:53:08 | 生活漫談
息子は妻の財布が好きである。
隙あれば中身を開き、お札からレシート、カード類を全部外に出し
1つ1つ精査し始める。これは半年以上前から本人が好きでしょうがない趣味の一つである。
子供用のおもちゃはこっちが誘導的に遊ばないと興味も示さないが、
妻の財布だけは実に黙々と遊び通す。突然静かになったと思ったら、
まず財布をいじっていると思ってもいいぐらい財布が好きである。

それを放おっておいたツケが回ってきた。
昨夜妻が料理を作って手が話せないさなか、息子が財布をいじりだした。
妻のところに財布の中のクレジット兼キャッシュカード等の3枚を手にとり歩み寄って妻に見せびらかし、
その後一瞬目を離した隙に手に持っていたカードはなんと2枚に減少。
後1枚の一番大事なキャッシュカードがなくなっているではないか。
ただその時は「後で探せばいいや」と楽に構えていたが、そうはいかなかった。

3時間・・4時間・・・私が仕事が終わって戻ってきて更に2時間探しても見つからない。
部屋中すべてひっくり返す勢いで二人で探し通したが一向に現れる気配がない。
妻は自分の監督不行き届きを悔いて狼狽し、涙を浮かべる。
これだけ探して無いということは、息子がとんでもない死角に上手く隠したのか
それとも、料理の時手に取って見せびらかしていたカードは実は目の錯覚で
元々違うカードで、とっくにカードを紛失してしまったのかどちらか。

結局後者の可能性を疑って即座にクレジット会社に深夜の2時半に電話しとめて貰い
その後銀行に電話しとめて貰い、そして今朝速くにカードを作った支店に電話。
再発行の手続きをしに直接支店に行かないと行けないはめになって、なんとも無駄な労力を
強いられることになった。

たとえ息子のせいでなかったとしても、今後は財布はいかなる状況であっても触るのは禁止。
以前から妻と子供が寝ている中、私が1人自宅に戻った時、リビングの床にお札やレシートやカードが散乱
しているのを目の当たりにしていた。妻は仕事から戻り息子をお風呂に入れ寝かせつけなど疲れている中
忙しい仕事を強いられる以上、散乱を放おっておいて寝るのは仕方ないにせよ、
大事なお金やカードをここまで杜撰に扱う癖を子供本人につけさせるのはよろしくない。

私はどうしても息子に甘いようだが、今日のことでもう少し厳しさを持たねばと思った。
育児の厳しさを改めて知った一日となった。