だんなっちょんのブログ

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甲斐性無しの二児の父

共働き家庭の子供は可哀想ですか?

2014-06-19 11:46:11 | 生活漫談
共働き家庭の子どもは「かわいそう」ですか?
http://bylines.news.yahoo.co.jp/ogawatamaka/20140618-00036476/


こう言ってはなんだが、自分は母親が基本専業主婦で四六時中家にいるもんだから
幼少時代の時は特に何も思わなかったが、そのうちうっとおしく思っていた。
兎に角ワガママで勝手な性格だったから、親がいると好きにゲームや漫画を読むなど
できなかったから正直「たまには居なくなってよ」と思っていたこともあったし
共働きの親を持つ友達を羨ましく思っていた時期も結構あった。
正直家にいると、兎に角抑圧ばかりするものだから、邪魔で仕方なかった。
そういう私がまともに育ったかと言えば、見る側の立場にもよるだろうが恐らくNOである。

逆に自分の妻は共働き家庭で育った身だ。本人は自慢にもしないが
学業も優秀で大学では主席卒業を果たした。仕事も一般的に決して見劣りしないちゃんとした
仕事をしている。性格も少し短気ではあるが、真面目でバランス感覚も私よりかは優れている。

と、我が妻を持ち上げる訳でもないが、要するに親の育て方次第なんじゃないの?
こればかりは共働きだろうが専業主婦の家庭だろうが関係無いと思う。

母親がいないと子供はまともに育たない的なロジックやら偏見は本当に気に入らない。
その根拠のない偏見をありとするなら、私から言わせて貰えばそれは一部の裕福で何不自由なく育った人の思い込み。
私の知り合いには共働き世帯の子が自立心旺盛の人が多く、負けん気が強い子が多く
大人になるのが早い。逆に専業主婦家庭で育った人間は抑圧に弱く、何かと甘えている奴が多い。
何か不自由を感じるとすぐ親に便りすぐ親の元に戻るなど自立が極めて遅い。
マザコンやニートが多いのは当然ながら専業主婦出身が大半を占める。
こんなの言われたら専業主婦育ちの人間は腹が立つだろう。
共働き育ちが貶されるのもそれと一緒で偏狭な考え方だと思う。

勿論母親がいつも居れば、母親が子供のいろんな行事や活動に顔を出してくれるし
子供のメンツも保ちやすく、卑屈な気持ちを抱かずに育つメリットは十分承知しているつもりだ。
常に監視が行き届くから不良になりにくく、変なところに遊びあるいたりもしなくなる。
それは専業主婦の世帯で育った私だから十二分に承知していることは断っておきたい。
私はたまたま母親がいつもいるデメリットのほうを強く感じているだけのこと。
それは母親の指導方針やしつけのやり方が気に入らなかっただけのこと。

結局やり方や持って行き方一つでしょう。
先ほども触れたが、専業主婦家庭に育って順風満帆な人生を謳歌している人が
自分の過去をふと顧みた時に、親をまず評価するであろう。
そうなると自分の家庭環境を省みることになるが、「ああ自分はいつもお母さんがいて
愛情もらって・・・」と誇りに思い、共働き世帯で育った人間を自ずと「可哀想」と
思ってしまっているだけだと私は思う。