思わず「こいつぁ春から縁起がええわえ」と三人吉三の名台詞が頭に浮かぶ。
暦上、春と言ってもここ北海道は、来月に厳冬期を控えた冬真っ只中だが。
昨年から“ツイている”事が、逆に怖い。
この後にプラマイゼロのアンラッキーなでき事が起きなけりゃいいなと、ちょっと不安。
でも、ここは素直に喜んでおこう。
若い世代の人達は、ほとんど年賀状など書いていない様子。電子メールでのやり取りで「あけおめ」「ことよろ」で済ませているらしい。
会社などでも虚礼廃止が言われ、年賀状のやり取りが減ったり、年齢層の高い方々は“年賀状じまい”をなさる方も多いようだ。
私といえば、数年前から、元旦に年賀状を受け取ってから書くというスタイル。「後出し年賀状」ホントはだめですよね。申し訳ない。
いつもくださっている方には心から感謝。いただくと本当にうれしいものなんですよね、年賀状って。
毎年「お年玉切手シート」が当たる。当たらない年はほとんど無かったはずだ。受け取る年賀状の総数を考えると、運が良い方だと思う。
父は生前、毎年200から300枚もの年賀状を書き、同じ量の年賀状が届いていた。
こんなにあるのだから、一枚くらい特賞が当たっても良いはずなのに、切手シートすらほとんど当たったことが無かった。
最近は全体の年賀状の量がかなり減ってきていると思うので、当選確率がかなり上がっているのではないだろうか。
昔は特賞、1等、2等、3等、4等まであった様な気がする。
特賞はハワイ旅行など海外旅行では無かっただろうか。1等2等には家電製品や折り畳み式自転車なんていうのもあったのじゃなかったかなぁ。最後の4等は昔から切手だった。
これまでの人生の中で、カトラリーセット(スプーンやフォークの大小のセット)や景品カタログが2回位当たった。
確かカトラリーセットの時は数字6桁が一致し、私自身も相当驚いた。20代後半に起きたミラクルだった。そのセットは今も大事に使わせていただいている。
今年2022年のお年玉付年賀状の景品は1等から3等まで。
その内容は以下のとおり。
1等 「現金30万円」または「電子マネー31万円分」または「2021年発行特殊切手集&現金21万円」(3つのうちいずれか)となっている。
当選確率は100万本に1本
2等 「ふるさと小包など」
当選確率 1万本に1本
3等 「お年玉切手シート」
当選確率 100本に3本
1等が30万円だったとは、知らなかったなあ。宝くじより確率が高そうじゃないですか。
事前にこれを知らせておいたら、年賀状がもっと売れたんじゃないかなぁ。
早速、当選した年賀状を交換してきた。
2等のカタログをいただくためには身分証が必要だった。年賀状に記載されている名前と住所を確認する為だ。財布を持って行って良かった。年賀状もコピーして控えを取っておくらしい。また、簡単な書類も書かなければならなかった。
カタログの景品内容は、以前当選した時より金額的に下がったような印象を受けた。以前当たった時のカタログは5000円位の景品類が掲載されていたと思う。その時は牛肉と交換したはずだが、今回は牛肉の様な高級食材は無かった。
年賀状を書く人が減っている現状を考えるとやむを得ない事なのだろう。
今回のカタログの景品は3000円位の内容と見た。ちょっと高そうなはちみつセットを頼む事にした。
何にしても、ただでいただくのだから有り難いことだ。
切手は真っ赤でかわいいシールタイプ。形も四角じゃないから、ただのシールと勘違いしてしまいそうだ。
年賀状を送った人にとっては、送った年賀状の当否の結果はわからないわけで、考えてみると面白い。知らないうちに、相手にプレゼントする結果となるのだから。
今回2等のふるさと小包が当たったのは、中学時代のクラスメートよしこちゃんからもらった年賀状。ありがとー、よしこちゃん!そんな事になってるとは知らないだろうけど。
今度会った時には、何かプレゼントしようっと。
年賀状の当選番号をまだ確認していない方、30万円当たっているかも知れませんよ!
番号は各組共通 770102
貴方に幸あれ!