(見出し画像は札幌市豊平区にある精進川の滝。細い川の落差2メートルの小さな滝)
すると、コメント欄にアカウントの自分の本名が載ってしまい焦った。
でも人気動画だし、大量のコメントに紛れてしまうことだろうと予想し「いいや」とそのままにした。
そんな間抜けなことをして、情けなくも思ったが、面識のないネットの人と、コメントを通じて繋がれることに新たな感動を覚えた。
ブログを始めたときに、“ネットに自分が存在する”という事実にも、驚きと喜びを感じたが、それ以来の感動だった。
そんなことがあってから、ユーチューブを見ていたら、「60代一人暮らし」という、私とそう変わらない女性の動画がおすすめにあることに気づいた。
何気なく見てみると、離婚して子供達も巣立ち、定年まで勤めようと思っていた会社を早めに退職し無職になった等、同世代だけに共感できる部分もあり、興味深かった。
そして、何よりも誰でもユーチューバーになれるということを改めて感じさせられる身近な例だった。
同じように感じる同世代の女性は多いらしく、似たような動画が沢山アップされていた。
パターンとしては、顔出しはせずに、お料理を作り始めるところから始まり、盛り付け、食べるシーンまでを10分以内にまとめ、BGMを付け、伝えたいことを画面の下に文章で表示するスタイル。
視聴者の一人として、お料理の過程を見ているのもホッコリして癒やされたが、作る側になってみるのも何だか楽しそうだなと感じた。
初めて見たそのユーチューバーの方のチャンネル登録数は3万ほどだったが、サムネイル「年金貧乏」の視聴回数は355万回とかなりの人が見ている。すごい。やはり、皆年金受給者になってからの事が不安なのだろう。私もその一人だ。大変為になる動画であった。
同世代の人がいとも簡単に始めていることに刺激されて、私もせめて、ユーチューブのコメントの際、実名が出ないように変更しようとグーグルで調べてみた。
変更方法は、動画などがあり、ユーチューバーさんに教わる形で何とか実名からハンドルネームに変更した。
これで一安心。
すると、今度は以前撮影した動画をYou Tubeにあげてみようかな、とそんな気持ちになった。
それというのも、「北黄金貝塚への旅」のブログを書いたときに、動画を載せたかったのだが、その時には手立てが無かったというか、わからなかったのだ。それでYou Tubeからなら持ってこられると思った。
またまた、グーグルで方法を調べ、またYou Tubeの動画の掲載の仕方を学んだ。
一つまた新しい事を出来たことが嬉しかった。
「北黄金貝塚への旅」に載せたかった動画がこれ。
大滝ナイアガラの滝と復元された北黄金貝塚です。
遅ればせながら、よろしければどうぞご覧下さい。
ご視聴ありがとうございました。