私もしっかりチェックしている…と思ってたんですけどねー。こんなことになるとは…。
人より携帯電話デビューが遅かった私。
自分は、携帯が無くても困らないと思っていたのですが、家族や友人が逆に困るという事で、やむなく携帯を持つことに。
ガラケー2台を経て現在のスマホは2台目だけど、使いこなすのは苦手な昭和世代。
それでも機種変更の際の様々な無料サービスは、一定期間が過ぎたら有料になるので、忘れないように解約してきたつもり。
日々慌ただしく過ごしていたのが、このコロナ禍で、在宅や出社制限で急に暇ができたことから、久しくチェックしたことの無い携帯電話の明細を確認してみたところ…ん?「有料コンテンツ330円」とある。
この「有料コンテンツ」捜索の旅は長かった。
LINEと電話とカメラ機能位しか日々使っていないので、ああでもない、こうでもないと、行きつ戻りつしながら半日ほどの時間を費やしました。そして、やっとの思いでたどり着いた「有料コンテンツ」の正体は…
なんと、子供が小さかった時に持たせていたキッズケータイのGPSを使った“子供の居場所をメールでお知らせするサービス”の代金だった!
えーっ、子供はいませんよーもう。そのサービスも受けてないしー。
嗚呼、10年以上無駄に払い続けていた事になる。
計算したくなる。どれだけ損したか。
330円✕12ヶ月✕10年=39,600円
うわー、1回家族旅行出来たなー。豪勢な外食も出来たなー。
なんてこった!
ちゃんと明細チェックしなかった私も悪いかも知れないけど、こんな事ってある?キッズケータイのサービスなら、成長して子供時代が過ぎたら自動で解約されるシステム位作ってよ、携帯電話会社さん!!
これだもん、通信会社は儲かってるはずだよね。みんな知らずに、不要な代金引かれてる、きっと。
スマホやiPhoneが苦手な世代は要注意ですよね。
どうか皆さん、私の二の舞いを踏まぬよう、いま一度携帯のご利用明細をチェックしてみて下さいね。
たった月330円ですけど、侮れませんよー。
この契約を解除するため、さらに半日ほど時間を費やしました。
失ったお金は戻ってこないけど、早く(遅いとも言えますが…)気づいたので、失われるはずだった330円✕これからの月日分を守れたのだから、よしとしましょう。
皆さんも、気をつけなはれや!