10月26日土曜日、札幌から午後2時発の苫小牧行の高速バスに乗った。
長距離のバスは久しぶり。途中ウトウトしたけれど、高速道路脇の木々は紅葉を深め、流れる景色は良いところにオレンジと黄色のモミジがアクセントとなり、美しい眺めだった。
出光カルチャーパークでバスを下車。所要時間は1時間30分程。
出光カルチャーパークは私が高校生だった頃には無かった。
以下は、苫小牧市の概要から引用した。
『この公園は本市が昭和48年に開基100 年を迎えたのを記念し「市民の森」として市内中心部に計画されました。
水と緑と太陽をテーマに四季を通して、文化、レクリエーション、健康づくりの場として計画され、豊かな緑の中に、図書館、美術博物館、サンガーデン(植物園)など社会教育施設が配置されています。
この公園は、建設省(現:国交省)より道内初のカルチャーパーク(文化公園)の指定を受け、多目的広場や池、人工滝、噴水、遊水路、彫刻の道などが配置され、市民のふれあいや安らぎの場になっています。』
数年前に家族で来た時に、一度息子に案内してもらった場所だ。
息子は土曜日も仕事。帰宅するまであと1時間以上ある。時間を潰そうと、サンガーデンへ向かった。
サンガーデンは広々とした温室だ。明るくて広く、のんびり散策するのにちょうど良い。
かわいいツバキの花をパシャリ。
温州みかんがたわわに実っている。すぐ手の届く所なのに、誰も取らない。苫小牧市民はマナーが良いななどと思った。
温州みかんがたわわに実っている。すぐ手の届く所なのに、誰も取らない。苫小牧市民はマナーが良いななどと思った。
人もまばらで、何やら落ち着く場所である。
柿の木。こちらも高いところに柿が実っている。
白ツバキの花。
季節柄、ハロウィンの飾り。親子連れが、気合いを入れて写真を撮っていた。
色も形も派手なお花、ゴクラクチョウカ。
温室の中に更に小さな温室があった。扉を開けて中に入ると、訪れる人もあまり無いのか、金魚達が大慌て。
暖かい地域の植物が並ぶ。
ガジュマル。
アンスリウム。
小さな温室を出ると、かわいい多肉植物が並んでいた。
いつかは育ててみたい、多肉植物。
ぷっくりと水分を含んだ葉っぱが愛らしい。
サンガーデンをひと通り見終わったが、まだまだ時間はある。すぐ隣の美術博物館へ向かった。
つづく