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ポジティブな私 ポジ人

家族旅行大阪② ユニバーサルスタジオ 前編

6月3日土曜日。朝、宿の窓から眺めた外の景色は、前日の雨が嘘のように晴れ渡っていた。サングラス…持ってくるんだったなあ、と後悔した。

大阪2日目は夫と息子は淡路島へ、娘と私はユニバーサルスタジオジャパンへと、二組に分かれて別行動を取ることにしていた。

当選したユニバのチケットを忘れないように、札幌の自宅を出る前から何度も財布の中を確認した。
使い方を見てみると、小さな紙切れのQRコードを読み取らせるだけと書いてある。
実際、ドキドキしながら当日ユニバーサルスタジオのゲートの読み取り機にかざすと、それだけであっけないぐらいすんなりと入場出来た。何と簡単なシステムだこと。



土曜日だと言うのに、昨日の大雨で予定の狂った人が多かったのか、訪れる人は私が想像するよりかなり少なく感じた。待ち時間も1時間以上は覚悟していたのに、各アトラクション平均30〜40分程度だった。娘と並んでいれば、何だかあっという間に感じられた。

入場して直ぐに目に入ったのは「呪術廻戦・ザ・リアル・4-D」。
娘の好きなアニメだったので、早速体験。特殊な眼鏡(3Dメガネ)をかけて席に座れば、画面の中の色々な物が立体的に迫ってくる。怪物のヨダレの飛沫も実際に液体で飛んできたりして肌に感じられた。そんな気持ち悪さも娘と一緒に楽しんだ。

「アメージング・アドベンチャー・オブ・スパイダーマン・ザ・ライド」
これも3Dメガネ着用のアトラクション。更にジェットコースターに乗るので、立体画像の迫力と、コースターの迫力とで楽しさも2倍増。
ジェットコースターが苦手の娘も、これならギリ乗れるということで、一緒に乗ることが出来てうれしかった。

「ミニオン・ハチャメチャ・ライド」
これは、実際のジェットコースターではなく、映像を観ながら座席が映像に連動して動くシステムなのだが、これが感覚的には本物のジェットコースター並みの激しさだった。
私達の隣に乗っていたお父さんと小学1年生位の女の子。何度も「ひゃ~」と悲鳴をあげていたのはお父さんの方。アトラクションが終わるなり「もう一度乗りたい」とすかさず申し出る女の子。「お昼ごはん食べてからね」とお父さん。もう一度乗れたかな。

昼食を挟んで次に乗ろうとしたのは、「ジョーズ」だったのだが、数十分間並んだ後で突然アトラクションの機器に不具合が生じ、復旧に時間がかかるとアナウンスが入った。仕方無く列を抜け出し、後回しにすることにした。

それで「ハリー・ポッター・アンド・ザ・フォービドゥン・ジャーニー」に乗ることにした。
ハリー・ポッターと一緒に空中のゲーム、クィディッチに参加する感覚がたまらなかった。高速で空を飛び、広大な世界を移動した。崖にぶつかりそうになったり、ドラゴンが吐く炎の熱気を感じるという驚きもあった。

アトラクションの終わりに、ショップでおみやげ等を見るのも楽しかった。
また、ハリー・ポッターに出てくる飲み物「バタービール」(驚きの1杯700円!)も娘のおごりで飲むことが出来た。どこかで味わったことがあるような味なのだが、思い出せない。
お決まりの、泡を上唇にヒゲの様に付けたまま、娘と写真を取り合った。娘は(親バカですが)可愛らしく写ったけれど、逆光気味に写った自分は、浅黒くシワもくっきりとギョロ目で、まるで「屋敷しもべの妖精ドビー」そっくりだった。

「フライト・オブ・ザ・ヒッポグリフ」
ユニバーサルスタジオジャパンの中では、最もおとなしめと聞いていたこのジェットコースターで、ちょっとした出来事があった。

つづく





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