(神代植物公園にて・大温室のベゴニア 7月30日撮影)
『今朝の天気:雨』
(6:30頃)
今朝の温度(6:00) 室温 リビング:26.6 洗面所:28.0、 湿度(リビング):58%、
(昨日の外気温 東京、最高気温:22.9、最低気温:19.4
本日の予想気温 最高気温: 25、最低気温:19)

8月13日の金曜日に学生時代のクラブの仲間が亡くなりました。
今年の正月にメールをしたのですが、その時の返事で重い肺の病気になっているとの連絡がありました。その後電話でも話したのですが、その時はとても元気でした。それが2月に緊急入院との連絡があり心配していましたが、その後、6月頃には車で遠出できるほど回復していました。7月の暑中見舞いのメールには、現政権批判のうっぷんばらしの返事が返って来て、これなら大丈夫と安心していました。
それが亡くなる3日前に、再び緊急入院、今度はあぶなそうとのことで、心配していたのですが、結局だめでした。
連絡をくれた仲間とともに3人は愛知県の同郷で、私が1年先輩になりますが、高校も同窓ということで、クラブの同期会の開催相談などよく連絡を取り合っていました。
ショックでした。
3週間ほど経ってさすがに落ち着いてきましたが、日々亡くなった仲間のことが頭に浮かびます。
13日の金曜日に亡くなったというのがあまりに象徴的ですが、そんなこともあって、彼の鎮魂、結果的にはそれ以上に自分自身の慰めのため、翌日から1週間毎日「レクイエム」(死者のためのミサ曲)を聴いていました。
レクイエムといえばモーツァルトが有名ですが、多くの作曲家がこのテーマで創作しているようです。私の持っている音楽資源(CDやDVDなど)から、モーツァルトが3演奏会分、フォーレ、ブラームス、ビクトリアがそれぞれ1演奏会分、それとレクイエムではありませんが、モーツァルトのミサ曲もありましたので、これで7日分となりました。
ミサ曲というと、とても静かな曲とのイメージもありますが、オーケストラと独唱・合唱ということで、それなりのダイナミックさもあります。気持ちが落ち着いたり高揚したりしながら毎日聴いていました。
その中でビクトリア(16世紀スペインの作曲家)のレクイエムは10人の混声合唱だけの演奏で、気持ちが落ち着くという点では一番だった気もします。普段声楽はあまり多くは聴きませんが、人の声という楽器には「温かみ」という独特の良さがあるように感じます。
レクイエムはベルディも有名とのことで、私の音楽資源にはなかったため探して聴きたいと思っています。
コロナで出かけられません。愛知のもう一人の仲間とも、落ち着いたらまずは墓参り、それと追悼の同期会をとの話をしました。

同時に、自分の年齢も感じてしまいます。
ご冥福をお祈りします。合掌
心よりお悔やみ申し上げます。
レクイエムをずっと聴かれたとのこと、
SYUUさんらしい、「鎮魂」のお心と存じました。
モーツァルトしか、ぱっと浮かびませんが・・・
魂の存在をまっすぐに信じたくなるように感じます。
コロナ禍が、とにかく落ち着いてくれることを祈るばかりです。
見慣れた花のベゴニアながら、お写真だと違う花のようですね・・・
albiさんはまだ若い!ですよ。
おっしゃるように、私が感じたのも「年齢」です。
突き付けられた気がしました。それがショックだったんだと思います。
このお話はまた記事で、と思っています。
レクイエム、どれを聴いても同じように感じていました。
おそらく曲は何でもよかったんだと思います。
「レクイエム」を聴いているんだ!という思いだけだったのだと思います。
やはり現地に行けないというのが大きいのでしょうね。
区切りがつかないという思いがあります。
植物園のベゴニア、写真のは大輪で、実際見ると
圧倒されます。
今は花を出来るだけ美しく見せるように撮る努力をしています。
それで、凝った写真はあまり撮りません。
それでも、練習と思ってたまに今回のような寄った
写真や露出を極端に変えた写真なども撮るようにはしています。