SYUUのお天気屋さん

毎日の東京の天気と、花や景色の写真をご紹介しています。

レクイエム

2021-09-05 08:57:32 | 日記

(神代植物公園にて・大温室のベゴニア   7月30日撮影)

 
 
 
 

 『今朝の天気:雨』

(6:30頃)  

 
今朝の温度(6:00) 室温 リビング:26.6 洗面所:28.0、 湿度(リビング):58%、
 (昨日の外気温 東京、最高気温:22.9、最低気温:19.4  
本日の予想気温 最高気温: 25、最低気温:19)
 
 
 
 
 
 8月13日の金曜日に学生時代のクラブの仲間が亡くなりました。
 今年の正月にメールをしたのですが、その時の返事で重い肺の病気になっているとの連絡がありました。その後電話でも話したのですが、その時はとても元気でした。それが2月に緊急入院との連絡があり心配していましたが、その後、6月頃には車で遠出できるほど回復していました。7月の暑中見舞いのメールには、現政権批判のうっぷんばらしの返事が返って来て、これなら大丈夫と安心していました。
 それが亡くなる3日前に、再び緊急入院、今度はあぶなそうとのことで、心配していたのですが、結局だめでした。
 連絡をくれた仲間とともに3人は愛知県の同郷で、私が1年先輩になりますが、高校も同窓ということで、クラブの同期会の開催相談などよく連絡を取り合っていました。
 
 ショックでした。
 
 3週間ほど経ってさすがに落ち着いてきましたが、日々亡くなった仲間のことが頭に浮かびます。
 13日の金曜日に亡くなったというのがあまりに象徴的ですが、そんなこともあって、彼の鎮魂、結果的にはそれ以上に自分自身の慰めのため、翌日から1週間毎日「レクイエム」(死者のためのミサ曲)を聴いていました。
 レクイエムといえばモーツァルトが有名ですが、多くの作曲家がこのテーマで創作しているようです。私の持っている音楽資源(CDやDVDなど)から、モーツァルトが3演奏会分、フォーレ、ブラームス、ビクトリアがそれぞれ1演奏会分、それとレクイエムではありませんが、モーツァルトのミサ曲もありましたので、これで7日分となりました。
 ミサ曲というと、とても静かな曲とのイメージもありますが、オーケストラと独唱・合唱ということで、それなりのダイナミックさもあります。気持ちが落ち着いたり高揚したりしながら毎日聴いていました。
 その中でビクトリア(16世紀スペインの作曲家)のレクイエムは10人の混声合唱だけの演奏で、気持ちが落ち着くという点では一番だった気もします。普段声楽はあまり多くは聴きませんが、人の声という楽器には「温かみ」という独特の良さがあるように感じます。
 
 レクイエムはベルディも有名とのことで、私の音楽資源にはなかったため探して聴きたいと思っています。
 
 コロナで出かけられません。愛知のもう一人の仲間とも、落ち着いたらまずは墓参り、それと追悼の同期会をとの話をしました。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

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4 コメント

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Unknown (albi-france)
2021-09-06 06:55:17
ご友人突然の訃報、悲しいですね。
同時に、自分の年齢も感じてしまいます。
ご冥福をお祈りします。合掌
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https://blog.goo.ne.jp/mkdiechi (由々)
2021-09-06 06:56:25
ご友人のこと・・・お気持ちいかばかりでしょう・・・
心よりお悔やみ申し上げます。

レクイエムをずっと聴かれたとのこと、
SYUUさんらしい、「鎮魂」のお心と存じました。
モーツァルトしか、ぱっと浮かびませんが・・・
魂の存在をまっすぐに信じたくなるように感じます。
コロナ禍が、とにかく落ち着いてくれることを祈るばかりです。

見慣れた花のベゴニアながら、お写真だと違う花のようですね・・・
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albiさん (syuu)
2021-09-06 09:38:59
お気遣いのコメントありがとうございます。
albiさんはまだ若い!ですよ。
おっしゃるように、私が感じたのも「年齢」です。
突き付けられた気がしました。それがショックだったんだと思います。
このお話はまた記事で、と思っています。
返信する
由々さん (syuu)
2021-09-06 09:52:55
お気遣いのコメントありがとうございます。
レクイエム、どれを聴いても同じように感じていました。
おそらく曲は何でもよかったんだと思います。
「レクイエム」を聴いているんだ!という思いだけだったのだと思います。
やはり現地に行けないというのが大きいのでしょうね。
区切りがつかないという思いがあります。

植物園のベゴニア、写真のは大輪で、実際見ると
圧倒されます。
今は花を出来るだけ美しく見せるように撮る努力をしています。
それで、凝った写真はあまり撮りません。
それでも、練習と思ってたまに今回のような寄った
写真や露出を極端に変えた写真なども撮るようにはしています。
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